魔弾の王と戦姫 14
発売日 :
2016/03/23
大ヒット最強美少女ファンタジー戦記、第14弾!
ムオジネルの王弟クレイシュは十五万という空前絶後の大軍を擁し、優れた将軍たちをそろえ、都市や城砦を次々に無力化して王都へと迫っていた。ティグルは王女レギンが西方国境から呼び集めた兵を預かって月光の騎士軍(リューンルーメン)を再編成し、仲間たちとともにクレイシュとの決戦に挑む。若き英雄は大切な者たちのいる王都を守り、クレイシュを撃つことができるのか。一方、ジスタートではブリューヌから帰国したヴァレンティナがフィグネリアやリーザと会談。ジスタートを覆う不穏、とめどなく続く数多の戦い、祖国に訪れた史上最大の危機の中で今、英雄となった若者は、その名を永遠に歴史に刻みこむ――大ヒット最強美少女ファンタジー戦記の最高峰、第14弾!
- レーベル: MF文庫J
- 定価: 638円(本体580円+税)
- ISBN: 9784040681801
MF文庫Jの新刊
みんなのレビュー
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まりも2016/03/2553弓無双ハーレムファンタジーの14冊目。ムオジネル王弟・クレイシュ率いる15万の軍勢相手に、ティグルたちがかつてない程の劣戦に追い込まれる話。ティグルとエレンが恋人同士になった事で、ティグルを巡るハーレム合戦が一気に動いてきた感じ。ティッタの想いが報われて何よりです。圧倒的な戦力差の中でのクレイシュとの戦いは、運を味方に付けた事による勝利と言った感じで爽快感こそありませんでしたが、ティグルが弓使いとしての更なる高みに昇ったあの矢は最高にカッコよかったです。火種燻る中、次は誰が動くのか。次巻も楽しみです。
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よっち2016/03/2345ムオジネル王弟クレイシュが十五万の大軍を擁し王都へ迫り、ティグルは王女レギンが呼び集めた兵を預かって月光の騎士軍を再編成しクレイシュとの決戦に挑む第十四弾。じりじりと追い詰められるような厳しい状況が続く攻防戦は運もあって辛くも切り抜けた印象で、クレイシュとはまた再戦する機会がありそうな気がしますね。前後で人間関係にきちんとけじめをつけたティグルでしたけど、思うところある人もたくさんいてまた動きあるのかも?とはいえ火種はあちこちに燻っていて、一息つく間もなくまだ状況が大きく動きそうですね。次巻も楽しみです。
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S.T.2016/03/2540ネタバレあり物量で犠牲を厭わず侵攻してくる大国の名将という厄介きわまる存在クレイシュ。が、結局彼は今回も味方に足を引っ張られる運命だったか。ブリューヌ側の奮戦には緊張感あったし撤退していく経緯も納得できるものだけど、カタルシスの面では少し弱かったかも。ヒロイン陣に更に動きがあり、ティッタが侍女兼愛妾的な感じになることに。きちんと告白してもらえて、ティッタが報われて本当に良かった。ようやく動乱が落ち着いたブリューヌ。しかし国力は疲弊の極みという状況でいよいよ最終章のジスタート&魔物編か?ヒロインの動向にも目が離せない!
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Yobata2016/03/2339「赤髭」クレイシュ率いる15万のムオジネルの大軍が王都を攻めてくるのに対し、ティグル率いる月光の騎士団は民兵を合わせて4万弱。その部隊を篭城部隊と襲撃部隊にさらに分けたティグルの作戦は、ブリューム最大の危機を救う事ができるのか…?対ムオジネル激戦。15万対4万弱とかつてない程の劣勢に、王都篭城戦と背後襲撃戦で挑むティグル。ミラ,レムに頼んだ篭城戦は本当読んでる方も疲弊する程の長く辛い持久戦だったね。それに対しブリューム史上最大の危機と謳われたクレイシュとティグルの邂逅一戦は結構あっさりと集結したけど→
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ナカショー2016/08/2033ムオジネルとの戦いに決着が付く第14巻。終わりが近いようで近くない。ヴァレンティナの暗躍や、魔物との決着がどのようになるのか全く想像できない。先が読めないこれからが凄く楽しみ。
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