ガ-ルズト-ク祭と夢 境界線上のホライゾン

ガ-ルズト-ク祭と夢 境界線上のホライゾン

発売日 : 2015/11/10
本多・正純の隠された過去に迫る! サイドストーリー第2弾!!
三河争乱が起こる一年前の聖譜歴1647年。転居手続きのため航空都市艦武蔵を訪れた本多・正純は、ある事情により足止めを受けていた。
 武蔵の停泊地、三河郊外で殺人事件が起こり、その影響で入艦手続きが凍結されてしまったのだ。
 首を切られた身元不明のニ体の死体、聖連も介入してくる不可解な事件に正純は巻き込まれていく……。
「あれのおかげで以後、議論が怖くてな」
 正純にとってはあまり知られたくないエピソード、"極東の危機"に発展しかけた事件を、またもや梅組の女衆が捏造や勘違いや奇声含みで真相究明(?)みたいな。
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 715円(本体650円+税)
  • ISBN: 9784048655453

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みんなのレビュー

  • まりも
    2016/03/03
    学園戦国ファンタジーの番外編2冊目。正純が三河から武蔵へ移住する頃の話。前回同様に捏造、介入何でもありな回想録でしたが、今回のはホライゾンがはっちゃけてますねw隙を見つけたら即介入とか武蔵の副王流石やわ。あっちへ行ったり、こっちへ行ったりと結構ややこしかったけど、戦争狂の政治家になる前の正純の姿を見れたので良かった。ロドリゴを始めとしたゲストキャラたちも良い味出していたし、正純が政治家として武蔵に仲間入りするきっかけとなった話を読めたのは嬉しかったです。さとやすさんのイラストも超良かった。
  • Yobata
    2015/11/10
    正純が武蔵に転居をする際、三河ではある殺人事件が起こっていた。その事件は三河,武蔵,そして三征西班牙をも巻き込んだ公式には記されない国際的問題にまで発展し…。ホライゾンサイドストーリー第2弾。2弾は正純の話で、初めて国を相手に交渉戦という政治家をした話。本多正純という襲名に失敗した人物の歴史再現に、その後に直面しなければならなくなり,しかもその選択が世界をも変えるものだったとして、あの正純が「これ以来議論が怖い」が口走ってたけど、確かに大きな話だった。でも大国の襲名者相手に堂々と交渉戦できてた…ように→
  • まるぼろ
    2016/03/04
    今巻は人狼女王の森で合宿中に女衆達が正純が武蔵に来た初日に起きた事件と顛末を前回同様茶化したり捏造したりしつつ回想していく話です。もはやホラ子なんかはかつてのP-01sの面影は微塵もなかったですが…w そんな正純の非公式ながらも初仕事な話ですが、神道と旧派に関する極東に取って一大事にも成りかねなかった問題を上手く切り抜けたな、と言う印象でした。有馬とパウロについてはトーリが言ってた通り「ばかやろう」な所から始まった事件ですが、笑って終われたのは良かったな、と。今後もこの「GT」は続くそうで、楽しみです。
  • 緋莢
    2022/11/06
    ネタバレあり
    1巻完結のサイドストーリー。本編よりはページ数少ないですが、500ページ近くあるので一般的なライトノベル(というか、大部分の一般作)と比べても厚いです。三河争乱の一年前で、正純が武蔵を訪れたころの話。首を切られた身元不明の二体の死体が見つかって…ノサ・セニョーラ・ダ・グラサ号事件から続く歴史再現を 巡るアレコレで正純が活躍。終盤、正純のある事を阻止したホライゾン(正確には、この時点では P-01s)と喜美には思わず笑ってしまいました。
  • 金目
    2015/12/08
    セージュンが武蔵に来る際のあれこれ。ノブタンの政治家を目指すな発言を初め、1巻と直結する描写が多く、アニメ視聴者にも優しいかも。歴史再現に絡む国家間交渉デビューって感じだけど、本多正純と禁教令って知ってる人には自然な繋がりなのかな。回想が現在から見た過去記録の確認って位置付けなので、この通りの事実があったかは誰にも分からない、ってのが面白い。ナイトや喜美らこの時期なりの思案があることも描かれ、個人の年表がしっかりしているのも感じる。結末についての"ばかやろう"ってトーリの発言が、らしくていいなぁ