天川天音の否定公式 4

発売日 : 2010/04/01
雪道と天音がうちに抱えた「永遠」と「終焉」という世界の全ての根源である『式』が、二人を思わぬ運命に導いていく――。
領域との休戦のようなひととき、長月学園では文化祭準備が佳境を迎えていた。瑛子は天音に「後夜祭で、雪道に告白する」と宣言をする。複雑な心中の天音だが、応援すると決めた。折しも虚構式の断片が世界中で発見された報告を受け、この街に居る時間も短いことを悟ったときだった。しかし、後夜祭にて学園全体を巻き込む攻撃が御堂姉妹によって仕掛けられ、雪道たちは戦闘に巻き込まれていく。願望の化身エピメテウスの思惑とはいったい? そして、雪道と天音がうちに抱えた「永遠」と「終焉」という世界の全ての根源である『式』が、二人を思わぬ運命に導いていく――。
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 638円(本体580円+税)
  • ISBN: 9784840132756

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みんなのレビュー

  • 東西
    2013/11/12
    文化祭の前半部から怒涛のバトルへ すべての伏線が収まるところへ収まった感じ 強いて悪い点を言うなら、この広い世界にふたりぼっちほど、ストーリーに意外性がないことかな 終わり方も王道でしたしね
  • 仔羊
    2013/07/04
    最終巻。だけどいつものように半分は文化祭でのラブコメ、後半は詰め込みまくったシリアスバトルとある意味安定でありました。色々あった伏線も回収し、案外すっきりと締め括ったが、最初からの再読が必要かなと。敵役の御堂さんの目的が狂喜だったから何とも盛り上がらなかったのが残念です。いや、その後のが重要なのですが。ヒロイン陣との関係に踏ん切りが付かずに終わるのは葉村さんらしい(笑)。最後まで一般人な瑛子がマジヒロインすぎ
  • コリ
    2012/06/22
    駆け足展開だったため伏線や掘り下げがあまり活かされてなかったのはちょっと残念。…まぁその分ラブコメが面白かったから良いんだけどね!(笑)瑛子の雪道への愛を貫き通した姿勢に感服。タイトルの天音以上にヒロインだった。天音も魅力的だよ?相変わらず猫かぶりのダメっ娘だけど、デレ期到来でメチャクチャ可愛かった。告白し、キスしたは良いけど瑛子にビビる所がまた微笑ましい(笑)誰を選ぶかって?全員幸せにしちゃえよ!(笑)あとがきにあった後日談が出たら絶対買うのにな〜。
  • ダクヲス。
    2013/06/22
    完結。意外と最後は悪くなかった。まぁ、途中無差別に人が殺され、それを「永遠式」でまた元通りにするってのは軽率かなと思ったりしたんだが。それでも御堂叶流と決着をつけ、ヒロイン3人との関係がこれから続いてゆく…みたいな終わり方には好感を持てました。あとがきのような話書いてくれないかな…?めっちゃ気になるw
  • マッキー
    2013/07/30
    最終巻ということで、ようやく天音もヒロインらしい扱いをしてもらってるなと思ったら、最後の屋上に通じる階段での告白場面では、いつも通りの天音らしい落ちのついた扱いでホッとしました。最後はみんなハッピーなまま終われてよかったです。もちろん、脳内エピローグでは瑛子の独壇場でしたがね。