レプリカ・ガ-デン 時無しの人形師と人形の女王
発売日 :
2010/04/27
人形と人との壮大なる恋物語、堂々のフィナーレ!
「時無しの人形師」に最も愛された最高傑作の人形、セレネ。
心を持っているのに体を動かせず、喋ることもできないように作られたセレネは、長い長い時間、霊廟の中で迎えを待っていた。
墓荒らしを追って現れた人形師のアーセルはセレネが魂持ちだと見抜き、彼女を水葬都市の工房に連れ帰る。
長い時間、創造主の愛の思い出の中だけに生きてきたセレネの時間が、アーセルの手によって動き始めた……!
ひとが作り出した、ひとを愛する「生き物」。人形と人間の壮大なラブストーリーがいま完結!
心を持っているのに体を動かせず、喋ることもできないように作られたセレネは、長い長い時間、霊廟の中で迎えを待っていた。
墓荒らしを追って現れた人形師のアーセルはセレネが魂持ちだと見抜き、彼女を水葬都市の工房に連れ帰る。
長い時間、創造主の愛の思い出の中だけに生きてきたセレネの時間が、アーセルの手によって動き始めた……!
ひとが作り出した、ひとを愛する「生き物」。人形と人間の壮大なラブストーリーがいま完結!
- レーベル: ビーズログ文庫
- 定価: 726円(本体660円+税)
- ISBN: 9784047261938
シリーズ作品
一覧で見る
ビーズログ文庫の新刊
みんなのレビュー
-
Stella2010/04/233アーセル救済編。大団円で満足だけど、これで終わってしまうのが残念すぎる。
-
まりもん2012/05/212アーセルが幸せならよいかな
-
ma-no2010/04/192三巻で終わってしまうのが信じられません。一巻がやや大人向けすぎたのでしょうか。華麗で濃密で、でも無闇に読みにくくはない。黄昏の世界で花咲く、熱情たっぷりの恋物語に酔いしれました。いつかどこかで四巻が書かれることを願っています。
-
空蝉2010/04/182一巻からイイトコ取りしていたアーセルが、漸く主人公になって最終巻。閉塞感漂う世界の筈だけど、登場人物達が生きることに前向きで明るく感じた。唯一バラッドが退廃的な印象を与えていたけれど、切り替えが早かった。本当に人に絶望した人形師の代わりかと、疑うくらい早い。何はともあれ、彼等ならあの閉塞した世界を拡げていけるだろうと、思わせる話。
-
Rara2010/04/1523冊読んで、今回のお話とカップルが一番好きでした。世界を知っていくセレネと、彼女に生きる喜びを教えながら守ろうとするアーセルの想いが、すんなり胸に入ってきます。1・2巻より希望や明るさの大きい雰囲気とラストなので、読後感もすっきり。お幸せに!
powered by
レビューをもっと見る