探偵失格 愛ト謂ウ病悪ノ罹患、故ニ我々ハ人ヲ殺ス

探偵失格 愛ト謂ウ病悪ノ罹患、故ニ我々ハ人ヲ殺ス

発売日 : 2011/12/10
奇妙で巧妙で軽妙な推理奇譚登場。
外法の象徴・不死姫を擁する洋館「地獄館」。危険な美少女「祟り神」黒塚音子と「探偵失格」空野高がその館を訪れる時、異形の事件が開幕する。この事件は推理不能? それとも――奇妙で微妙で巧妙な推理奇譚登場!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 649円(本体590円+税)
  • ISBN: 9784048861397

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みんなのレビュー

  • ひめありす@灯れ松明の火
    2014/07/25
    まほろスメル漂うシリーズだということで。確かにがちがちの密室に魑魅魍魎の類が出てくるあたりはそんな感じ。明治の因習が残ってて、軍事国家なあたりとか。でもお稲荷さんまで出てきちゃうとちょっとあーって感じになっちゃいます。どうしても伏線の撒き方が……。むしろイメージとしては私の中では西尾さんでした。だって、武装メイドに時宮で時刻ですもん。あっさりお友達が死にすぎるし。意識しない方が無理というものでしょう。トリックは割と分かりやすい。さてはてあの日のやり直し永近翁の狂気にも似た冷酷な観察眼が、一番の好みでした。
  • ヒロユキ
    2012/05/21
    作者さんの好きなものをごった煮にした感じの作風でした。とは言ってもこういうのわりと好きですね。謎解き部分も思ってた以上にしっかりしてるし、姉萌えも上手く少年の葛藤と絡めてあったり。あとはもう少しオリジナリティを(笑)
  • Yobata
    2014/06/22
    学校全体から忌避され性格奔放にして不穏分子な黒塚音子に対し空野高はお姉ちゃんと信奉する愛の奴隷だった。ある日誘われた旅行,期待を胸に膨らませ行くも彼女の真の姿を見る。「地獄檻」なる時刻館で不死姫,狂信軍人,魔女をはじめとした面子の中で発生する連続殺人事件。阿鼻叫喚の果て「崇り神」「探偵失格」が見つけだすのは犯人かそれとも…。お姉ちゃん萌えを主体としたエロとグロさを兼ね備えたエログロ作品。個性的な能力を持つ登場人物,積極的じゃない探偵,館連続殺人と確かに戯言に似てるが、不死身が殺されたりと面白かったw→
  • シュエパイ
    2011/12/20
    異常者達の閉ざされた檻の中、魔女や不死の女が殺されていく、と。ミステリはミステリに、オカルトはオカルトに、それぞれの領分がうまい具合に重なってて楽しかった♪
  • CCC
    2013/03/19
    タイトルと表紙に漂う、溢れんばかりの厨二臭に釣られ購入。最初は数ページ文章読んで「あ、これやっちゃったかも」と思ったけれど、読み終わってみるとそう悪くなかった。自称「なんちゃって推理モノ」にしては、随分まともにミステリーしてる。キャラも立ってたし落とし所も良かった。館もちゃんと焼けるしね。