百億の魔女語り 3 なんでこんなに不思議な妹ばかりなの?
発売日 :
2011/06/10
「ばいばい、アルト」――騎士の誇りと妹の行方。そして……。急展開の第3巻。
「ばいばい、アルト」――騎士の誇りと妹の行方。そして……。急展開の第3巻。
- レーベル: ファミ通文庫
- 定価: 616円(本体560円+税)
- ISBN: 9784047272859
ファミ通文庫の新刊
みんなのレビュー
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まるぼろ2014/09/0710さて今巻はずっと出番が無いながらも物語の渦中の存在だったアルトの妹のアディリシアが病院から失踪、暗躍を始める巻です。そんな中で前巻にて大活躍をしてしまったアルトも自身の望んだ騎士像と現実のギャップに苦悩する事に…。そしてエーマもアルトに知られてはいけない秘密を抱える事になるが…。今巻の敵と言うか黒幕は正教会の異端審問官だった訳ですが、やはり信仰を盲信してしまうと言うのは怖いな…と。そして次巻、様々な謎を引き連れてそれぞれがそれぞれの形で問題の浮島に赴く事に。続けて読みます。
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U2014/02/2010ネタバレあり急転直下。熱くなってきました。そもそもなぜ正教会は、記憶を消すまでするのか、ここまで表立ってアディたちを追うのか、とかがあんまり騎士団側に伝わっていないような……。これを疑問に思うひとはいないのだろうか。という内側視線はおいておき、どういう結末を迎えるのか楽しみです。フォリーナの激励のシーンが良かったなあ。生涯をかけて。これもひとつの強い繋がりのように思える。王女と騎士になった瞬間、みたいな。ともかくここまできてもアディがブラコンであってほしい……!モニカは可愛過ぎた。
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KUWAGATA2013/10/199まさに起承転結の転。一気に物語が転がりだしました。ただまあ、そういう怒涛の展開はそれはそれとして、魔女三姉妹や姫様、そしてアディなどのヒロインズの心情が丁寧に描かれていて、その辺りを読み進めるのが楽しくもありくすぐったくもありって感じです。スピンオフをはさんだ次巻で終わりなのかな? どういうエンディングを迎えるのか、楽しみです。
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ひめありす@灯れ松明の火2011/08/159心知らぬは男ばかり、という感じ。サブタイトルの付け方に、最後まで読んでみてなるほどと納得。
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張 五飛2011/06/078ついに動き出したアディリシア、魔女や魔術について深まる謎、そして自分の立場に翻弄されつつも前に踏み出したアルト……と、今回は話が大きく動いて面白くなってきた。アルトを送り出す時の姫様の言葉は読んでいて胸が熱くなりました。カッコよすぎるよ姫様…… ここから先の展開が気になりますが次巻はアディリシアとネイバーの過去編とのことで。短編を読んだことがなかったのでこちらも楽しみです。表紙のモニカちゃんかわいい。挿絵のモニカちゃんもかわいい。つまりモニカちゃんが一番かわいい!
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