メディアワークス文庫の新刊
みんなのレビュー
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❁かな❁2017/06/20151柴村仁さん、やっぱり大好き♡青春ストーリー4編♪『プシュケの涙』お好きな方に特にオススメ‼︎「scratches」に由良も出てきます!久々で由良と再会できて感動♡時間軸では『プシュケの涙』以前のお話。後輩のくろべえが主人公ですが幸せそうな由良達に涙ぐんでしまう。切ないなぁ。全編良かったですがお気に入りは「scratches」「サブレ」。サブレの雰囲気いいなぁ*「タカチアカネ〜」で手紙ににやけちゃう男の子も可愛い♡絵もぴったり♬恋する気持ちに共感でき、読後感も良く素敵な短編集♡由良に会えて本当に良かった♡
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優愛2015/01/10120プシュケの涙の由良くんと「scratches」にて再会。傍らにはいつでも彼方の存在がある幸せな毎日は確かにあったんだと思う反面、あんな最期を迎えることが分かっているからたまらなく切ない。お気に入りは繊細でお菓子作りが好きなどこか冷めた印象のあるほのかと、煙草の匂いが漂うミナモさんのベランダでの会話が心地よい「サブレ」10代の揺れ動く一貫性のない感情を青春に乗せて描くのが柴村仁さんは本当に上手い。そして私は変人で誰よりも空気の読める不思議な男の子、由良くんが一層好きになりました。また再会できる日を楽しみに。
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りゅう☆2021/06/1087由良くん登場で嬉しいな。失恋した僕は失恋相手と突然の遠出。彼女も失恋したばかりだけど応援しようと決めたり、人見知りが激しくネガティブ思考だけど初めて会った白人少年のおかげで動く決意ができたり、ある女の子の小細工に見事に引っかかったり、悲観的だったけど隣の男性のおかげで楽しいことに気付けたり。凹むし完全なハピエンではないけど、一歩前に踏み出したこと、恋の予感に発展しそうなワクワク感のある読後感。青春の甘酸っぱさが完全に他人事と感じる年齢の私だけど、サラッと読めてちょっとキュンのあるこんな本も時々はいいかも?
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散桜2014/03/1680キャ───(*ノдノ)───ァ!!由良が!由良が出てきた!!超嬉しい!吉野も名前だけ登場したけど、それだけで泣きそうになりました。プシュケの涙が好きな方は一作目だけでも読むべしです!!短編集ですが、その他の作品も素敵です。柴村さん、やっぱり好きです。最後もいいなー。女子特有の。わかります。二人の距離感が心地よく読めました。檻…という表現が好きでした。
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Shinji2015/07/1572あ〜っ!くろべえ! 「セイジャの式日」を読み終えて 返す刀で読み始めた この短編集。柴村さんの他の作品でも学生が出てくる話は多いし、フツーの学生モノの気分で油断して読んでたところに 美術室の扉、って…… まさか⁈由良出てくんの思ったら出てきたし!「セイジャの式日」からの流れに沿ったこの「scratchds」が出だしにあったもんで タイトルにある4の数字が「プシュケ」シリーズの4冊目ってことかな?って疑っちゃったよ〜。他のも割と甘い感じで良かったな。あと「サブレ」もお気に入り!
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