角川ビーンズ文庫の新刊
みんなのレビュー
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しろがね@中四国読メの会参加中2013/05/065市立図書館
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Rara2011/01/055中華風というよりは、中華圏の方が書いたファンタジーという雰囲気…でしょうか。個人的にはその異文化的なムードが、普段目にする欧米の翻訳物とは違う読みごたえで興味深かったです。設定の凝り具合はちょっと昔の少年向け的? 個人的には、普段のラノベ的な読み方ではないけれど、新鮮に読めました。
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ちはや2011/01/024当たり前とはいえ、漢字の読みが違うので読みにくいことこのうえない(笑)ちょっとびっくりだったのは一人称だったこと。普段は一人称苦手なんだけど、あまり一人称一人称してなかったからその点は良かったかも。上巻を読みながらだいたいの展開は予想がつくかな。あと、なんとなく昔懐かしのキョンシーを思い出したのはお国柄か(笑)ピョンピョン飛んではいなかったけど、ふと思い出したのよ。
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ちぃ2012/09/092上巻読了。世界観、名前、死生観。近しいけれど異なる文化を下敷きにした物語は初め少し取っ付きにくかったもの、読み進めていくうちに違和感はなくなりました。所謂、今時の少女小説的な甘さや恋愛要素はなく、人の生き死にが、神呪いが残酷な描写で記される物語は「軽く読む」にはきついかも知れませんが、幽冥のどこか感情移入しやすい駄目っぷりが良い緩衝材な感。キツいながら凛とした女の子たち、優しいけれど裏のありそな男性陣と、下巻に向けて彼らと神と籠庭がどこに向かうのか、楽しみに読みたいと思います。
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寒上ぺそぎん2011/11/062……異性にはウケが良く、同性に嫌われるヒロイン登場? とか思ってしまったが、読んでる限りではあながち間違いではなかったかもしれない(笑)。神殺しの裔、それを守る若者たち、神が死んだが故に転生できずに狂える魂、とスケールが大きそうな設定ではあった。
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