ティタ-ンズの旗のもとに ADVANCE OF Z 上
発売日 :
2010/07/26
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 649円(本体590円+税)
- ISBN: 9784048687751
メディアワークス文庫の新刊
みんなのレビュー
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ヒロユキ2013/09/1515宇宙世紀0085年7月…ティターンズの上層部の暴走ともいえる「30バンチ事件」から「機動戦士Zガンダム」の時代を、ティターンズのパイロットの視線で描いた作品。さらにはそのパイロットが終戦後に軍事法廷で裁かれる…!ってことで、もうちょっとリーガル・サスペンスっぽいのを期待していたのですが、主人公がテスト小隊所属ということで新兵器のモビルスーツ戦のほうがメインかな…。
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ぺぎら2015/11/1514人気作家今野敏(隠蔽捜査しか読んだことないですが)によるガンダム!Zガンダム。ガンダムの世界観がよく表現されてて、よかった。すごいヒトは何書いても面白いし、すごいんだなー。
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ハイちん2020/08/159グリプス戦役(Ζガンダムの頃)を舞台にしているガンダム小説。戦中、戦後、二つの時代を行ったり来たりしながら話が進んでいく。独特なデザインのモビルスーツがたくさん登場しプラモ界を賑わせているので、なんか面白そうと思って手に取った。独特なメカによるバトル描写がメインの小説かと思いきや、ティターンズ部隊の葛藤や軍事法廷の成り行きが物語の中心で、思っていたより硬派で社会派な小説。メカ描写はあっさりめ。挿絵もないので【ガンダム】、【アッシマー】、【ギャプラン】と言った固有名詞からメカの姿を思い描く必要がある。
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Masanori Mori2017/09/149アニメだけ見てれば、ティターンズは悪者でしか無い。しかし、実際に戦っていた兵士は理想に燃えて戦っていただけであり、上層部の暴走が悪かっただけのこと。現在のISとかも同じような感じなのかな?ってこの本読んでいると思います
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てんぱい2015/11/218警察小説といえば今はこの人、というくらい有名な方のガンダム小説。派手な戦闘は無いものの、別方面からの戦争とその後を描いている。メインルートから外れたこの物語は、腐った面を剥ぎ取ろうともがく人々の心情が共感できていいな。そして各々がかっこよい。
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