電撃文庫の新刊
みんなのレビュー
-
ソラ2010/09/1211僕の街の近くに、隕石が落ちた。同級生のワル(悪いことをするからワル)の提案で、深夜に家を抜け出して、それを見に行くことになった。ワルが、車いすであまり学校に来ない椎野君も誘って、いざ出陣となる。隕石が落ちた森の中まで、夜のピクニック。僕はこのとき、漫画でよくある冒険みたいでちょっとドキドキしていた。森の中で、あんな不思議で怖い出来事が待ち構えているとは知らずに。ふと、街で蔓延している変な合い言葉を思い出し口ずさんだ。メーオーセーオー。メーオーセーオー。
-
ソラ2018/05/278【再読】
-
真鍋2017/06/068ワルの生きざまは見習うべきだ。彼の歩き方は一番美しい気がする。
-
星野流人2012/04/208謎の覆面作家・越前魔太郎による冥王星Oシリーズの、Vと同時刊行の1冊目。とりあえずVの方から読み始めたから、Wは2冊目になったわけだけど、一応どちらから読み始めてもよくなってる模様。正体は入間人間さんだとか言われているけれど、入間作品に特有の文章のクセが抜けており、読みやすかった。作品に仕込まれていたミスリードにも見事なまでに引っ掛かったし、中の人が変わってもなかなかおもしろかった。シナリオ書いてる人は入間さんなのかどうなのか?
-
まりこ2010/12/266おもしろい企画のシリーズだなと思って読みました。まだこれしか読んでないけど、他の作品も気になります。母親の虐待にかなり腹が立ったんですが、ワルの存在が救いでした。少年3人の冒険がとても良かったんだけど、もうこの3人は読めないのでしょうか?
powered by
レビューをもっと見る