極道・キラリ デモンパラサイト・リプレイ 3
発売日 :
2010/02/25
女子高生の死闘で地球がピンチ!?
女装エージェント輝くんの潜入ミッションから始まったパラサイト・バトルもいよいよ大詰め! 数々の非道な仕打ちをうけてきた佳代子が、超ドSお嬢様らいかに反逆の牙を剥く! その戦いで、世界も崩壊の危機に!?
- レーベル: ドラゴンブック
- 定価: 858円(本体780円+税)
- ISBN: 9784829145746
シリーズ作品
一覧で見る
ドラゴンブックの新刊
みんなのレビュー
-
ちゃか2014/02/132らいかに全て持っていかれたリプレイ。だからこそ、らいかを受け入れられるかどうかで変わると思うんですけど……個人的にはどうも、楽しみ切れなかった。結局最初から最後まで、「セラフィム支部新設」じゃなくて「ヤクザの抗争」になっていたのがアレですし。たまたま行動を一緒にしていただけで、結局、仲間にはなれなかったんだよなぁ、という感じ。
-
はつかねずみ2014/09/210終始らいかのセッションだったな、という最終巻。 設定・キャラ付けに加えてダイスの神様がいい仕事しすぎなくらいではあったと思うほど。 ただ、結果的にらいかの立ち位置がワントップになってしまった上、それに対抗できるキャラが登場しなかったのが悪目立ちを招いてる気がする。 その辺りも個人的には非常に面白かったとは思うけど、やっぱり人を選ぶ感。 そして、あの流れで輝佳代が成立しないのがわけわからない。 というか、GMは本気であの時点まで輝が主人公だと思ってたんだろうかと。 それなら尚更……。
-
kodamatsukimi2011/03/010面白いのに不満点もそれ以上に多い作品 らいかがPC1なのはタイトルから明らかなのにぶれすぎなのは PCにもGMにもリプレイ作者にもゲームの仕組みにも因があるが 何よりリプレイを読み物という売り物として作ろうとしていないグループSNE自体が最高にむかつく 『ワルツ』はSNEのしかただからこその作品だと思うが 逆に言えば『ワルツ』のしかたを除いてSNEのリプレイ作品は全て駄目なのではないか
-
杞人2010/06/060らいかに対するツッコミがいなかったのが最大の問題だったのだろうな。彼女の発言が相対化されずに結果的に「暴君」化してしまった。初期キャラクター配置の失敗が最後まで尾を引いたと言える。しかし、そこをハンドアウトでコントロールしないのがSNEの流儀だからある意味当然の結果ではある。SNEスタイルでキャラクターものをやろうとしたらどうなるか、という一つの実験例と言えるだろうな。
-
eschalot2010/12/100再読。必ずしも好感を持てるとは限らないキャラクター、決して美しいとは言えない展開、そしてどうしても空気になるPC。ある意味作り物っぽくない、ナマのTRPGのセッションの感じが良く出ていて、個人的にはデモパラの中では一番好きなリプレイ。らいかは首尾一貫してるので好きだが、GMとしてはやりにくいだろうなぁ。
powered by
レビューをもっと見る