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みんなのレビュー
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坂城 弥生2020/12/3144この年末年始にシリーズ読破しようと決めて読み始めました。歪んで狂っていて、だけどどこか美しい。読後感がいいわけではないけれど、どうしようもなく惹かれるシリーズです。
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た〜2014/10/2836出だしはいい感じでエグいのだけれど、登場人物のベクトルの違いが小さくていささかダレる。
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くろり - しろくろりちよ2012/04/2028第11回えんため大賞優秀賞受賞作品。紅い唐傘に、ゴシックロリータ姿の少女・繭墨あざか。胎に鬼を孕む助手・小田桐勤。狂気の中で起こる事件。「落下する内臓」「嗤う頭蓋骨」「泡となる人体」「食人」「愛の飢餓」「あざかの名を継ぐ者」グロテスク。主人公以外が薄い…これから楽しくなって行くのかな。ダークな世界感は好きだけど、これはグロを描きたいだけなような…多分続きは読みません。読むと疲れる。
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Yobata2013/03/3126チョコレートが主食な唐傘を持った謎の少女・繭墨と腹に何かを抱えた青年・小田桐の怪異や幽霊などの人外に関する探偵ストーリー。桜庭一樹さんのGOSICKみたいなものかと思って軽くとってみたら、かなりダークなミステリで救われない話だった…。繭墨あざかはヴィクトリカ見たく幼いながら有能であるが、重い過去を持っているミステリアスな少女で魅力的である。相方の小田桐君は、一見普通だが鬼を孕んでおり、その原因を作ったあざかの兄・あさとを追っているとやるときは頼りになりそうな感じw自殺に殺人,人食いとかなりバイオレンスに→
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とら2011/02/2720ミステリーだと思って買ったけどミステリーではなかったです。大体がBADENDですからね。BADENDを好む主人公というのも珍しいですね。でも最後の話の、繭墨が小田桐の夢に夢渡りした所で、涙腺が緩みました。ホント驚きです。泣くなんて思わなかった。これは・・・次巻も買います。
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