黒乙女-シュヴァルツ・メイデン- 黒き森の契約者
発売日 :
2008/06/25
血の契約により、汝を召喚す――。大型新人、鮮烈のデビュー作!!
毒舌、生意気、おまけに人間嫌いの少女シェルーナ。人々が忌み嫌う《黒き森》に住む彼女が、異界と魔術をめぐる戦いに身を投じていく――少女の成長と戦いを描いたバロック・ファンタジー!
- レーベル: ファンタジア文庫
- 定価: 638円(本体580円+税)
- ISBN: 9784829133057
ファンタジア文庫の新刊
みんなのレビュー
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knoriko2011/01/141ものすごく惜しいなぁ~と思う作品。キャラクターや会話のテンポは好きだけど、設定が微妙、というよりわかりづらい。魔術が技術として認められてるのにオカルトはだめ!というのが謎。少なくてもこの小説においては、どっちも同じようなものだし。「魔術と異界のもの」なんてややこしくしないで、『科学をと魔術』でよかったんじゃないか?もうこの設定が引っかかってしょうがない!でもキャラは皆好き。センスが壊滅的(!)な少女とヒゲに厳しい(笑)少女の主人公ズ、隠れ美形な情報屋、袋被った執事等、皆かわいいよ。続編あったら読むと思う。
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soundsea2009/04/141やっとよんだ。マリーかわいいよマリーと思って読んでたら情報やのあまりのツンデレっぷりに撃沈した!文章はあまり好みじゃないけど、サブキャラがいいかんじ
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竹花 樒 - Shikimi Takehana2008/07/051シェルーナ可愛いよシェルーナ キャラ作りはとても魅力的で素晴らしかったのですが、ストーリーは普通かな~という印象ですね。 もっと見せ場があってもよかったのではないかと。
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t.asuka2008/07/231主役二人がツンデレ。1冊完結だけど続きが出たら読んでみたい。
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すかわら2014/11/110ネタバレありううううううん。キャラが気に入らず、世界観の提示も気に入らず、結果事件解決のストーリーが気に入らなかった。キャラは無愛想陰気少女の失敗型に、空回りお嬢様の失敗型。中盤に至って世界観が詳しく、一気に説明される。ストーリーも、サポートするから引きこもってないで出て来い、という結末を見た。最大の欠点は主人公の黒乙女がお嬢様キャラをけなしてばかりの一方で人情を見せられてほろりとくるような造形をしていること。一人の少女というより超然とした存在を貫いていたほうが好みだった
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