まだらの印を削ぎ落とせ 少年陰陽師

発売日 : 2010/01/01
外法にかけられた子を救え!! 大人気シリーズ颯峰編第3巻!!!
時は平安。天狗の子・疾風にかけられた外法を形代にうつし、なんとか助けようとする昌浩。ところが、都では藤原行成の息子・実経が謎の病に倒れてしまう。疾風を襲った外法師が、実経にも同じ外法をかけていたのだ。そのうえ外法師は、実経を救いたければ、疾風から手を引けと昌浩を脅してきた!! 昌浩は疾風と実経のふたりを救うために、外法師を倒そうとするけれど──!? 大人気シリーズ<颯峰編>、激動の第三巻!!

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

角川ビーンズ文庫の新刊

  • 悪役令嬢に転生した私が、なぜか暴君侯爵に溺愛されてるんですけど
    悪役令嬢に転生した私が、なぜか暴君侯爵に溺愛されてるんですけど
    暴君侯爵に身バレ厳禁!? 悪役令嬢、メイドになって断罪回避目指します!
    夏目みや (著者) / 桑島黎音 (イラスト)
    発売日: 2025/12/27
    角川ビーンズ文庫
    試し読みする
  • 首なし魔女の婚礼 呪われた騎士と誓いのキスを
    首なし魔女の婚礼 呪われた騎士と誓いのキスを
    首がなくても、顔が見えなくても――恋におちました。わたしの、運命の人。
    采火 (著者) / 桜花舞 (イラスト)
    発売日: 2025/12/27
    角川ビーンズ文庫
    試し読みする
  • 神獣連れの契約妃 加護を疑われ婚約破棄されたので、帝国皇子の右腕に再就職しました
    神獣連れの契約妃 加護を疑われ婚約破棄されたので、帝国皇子の右腕に再就職しました
    契約妃の雇用主は有能すぎる帝国皇子!? 不遇令嬢の一発逆転ストーリー!
    潮海璃月 (著者) / みまさか (イラスト)
    発売日: 2025/12/27
    角川ビーンズ文庫
    試し読みする
  • 「他に愛するひとがいる」と言った婚約者が溺愛してくるのですが、そういうのは不要です
    「他に愛するひとがいる」と言った婚約者が溺愛してくるのですが、そういうのは不要です
    なくした記憶は蘇るのか――。過去と現在を聖竜がつなぐ、美しき初恋物語
    ごろごろみかん。 (著者) / さばるどろ (イラスト)
    発売日: 2025/12/27
    角川ビーンズ文庫
    試し読みする
  • 仮初め家族の溺愛調査 元騎士令嬢、初恋の魔術師と魔王の子を子育て中
    仮初め家族の溺愛調査 元騎士令嬢、初恋の魔術師と魔王の子を子育て中
    倒されたはずの魔王と聖女の子、一緒に育てるのはかつての初恋の相手!?
    蓮水 涼 (著者) / 針野シロ (イラスト)
    発売日: 2025/11/29
    角川ビーンズ文庫
    試し読みする

みんなのレビュー

  • まりもん
    2012/04/27
    昌浩が天狗の口車にのせられてもっくん達を愛宕に連れて行くなんていう約束をしてしまう。夢殿で外法師に脅迫されたりと大変なことが次々と。そんな時に成親によるアドバイスで外法には外法でということに。流石に抜け道を考え出すこの柔軟さを少しは昌浩も必要なのかも。成親の励ましとむちゃぶりは最高だった。ただ、そのやり方を颯峰に誤解されたのが辛かった
  • 和夜
    2016/06/01
    颯峰編3巻。話の流れ的にこれが最終巻かなー、と思ったらまさかの続きが。飄舞ハーフだったんですね。成親兄上、いいお兄ちゃんですね。「己が己にかける呪ほど強いものはない」自分の限界も可能性も決めるのは自分自身ですもんね。自分がもうダメだと思ったらそこでもう終わり。逆にまだいける、と思ったらまだまだ大丈夫ってことですよね。もちろん、体や心が壊れない程度に。さて、外法師は倒したけどまだ一波乱ありそう。飄舞が本当の黒幕なんでしょうか?次巻が気になります。
  • 梅みかん
    2019/07/16
    昌浩には、苦渋の決断続き。でも、じい様を超える陰陽師を目指すなら、避けては通れない。 じい様といい、十二神将といい、兄上達といい、昌浩は本当に恵まれてる。その状況に傲らず、真面目に一生懸命なところが昌浩のいいところ。
  • 紅羽
    2012/10/28
    この巻で終わりかと思いましたが、また一波乱。もう嵬はすっかり溶け込みましたね。そしてとても良い味を出してます。嵬先生の手解きのスパルタっぷりが可愛かったです。昌浩の文字も成長していると良いのですが(笑)さて、今回も凄いところで終わっているので、すぐに次巻を読みたいと思います。
  • みとん
    2016/12/29
    ネタバレあり
    颯峰編3巻目。久々に全身全霊を出しきった昌浩君。精神じわじわ系の前章よりもこっちの方がやっぱり少年陰陽師っていう気がする。これを読んでいる途中にパラレル現代版の『千客万来』を読んだので、颯峰が昌浩に憎しみを向けるのは嫌だったなぁ。それに、飄舞の正体。確かに出生には辛いものがあったと思うけど、飄舞の周りは優しさがたくさんあったはずなのに。どうしてそうなったのかなぁ。そして、成親兄さんが好きだ~。適度に厳しくて、適当に真面目で。理想的なお兄ちゃんだと思います。昌浩は幸福者ですね。