沈黙ピラミッド ブギ-ポップ・クエスチョン

沈黙ピラミッド ブギ-ポップ・クエスチョン

発売日 : 2008/01/25
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 627円(本体570円+税)
  • ISBN: 9784840241410

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みんなのレビュー

  • 眠る山猫屋
    2019/07/07
    再読。マンティコア事件が起きる前が舞台になっている。そして遠因は更に三年前・・・統和機構の合成人間チームが何者かに敗れ消息を絶った。遺されたキーワードは『ブギーポップ』。三年後、機構の始末屋メローイエローが見つけた三人の男女。ブギーポップを軸に、失われたものたちが絡み合う。ff大好きなメローイエローがとにかく可愛い。ラストシーンにジワリ。喪われた優しい時間。最初から叶わなかった片思いが知恵の輪のように絡みあい、壊れていく物語だったのかもしれない。
  • 神太郎
    2015/06/14
    メロー・イエローがとにかく可愛い。今後も是非出てきてほしいキャラだ。今回はメザニーンというなぞの存在が浮かび上がってくるわけだが、これまた「彼女」が関わっているみたいだ。彼女とブギーポップの因縁はますます色濃い感じに。いや、因縁というかいなくなったあとの影響の身辺整理をブギーポップがしてるような感じか。どこか風呂敷をたたみはじめてる感もある。 ラストがどうにも切ない。輝いてるとき(作中のあれやこれ)があるからこそこのラストの部分は映える。
  • 新島
    2016/05/25
    女型合成人間でも恋をするのはカミール以来かな。メローの恋の行方も気になりますし今後でも触れて欲しいですね。竹田啓示が久しぶりに出てきたかと思ったらモテモテで、しかもその新想い人らへんの恋関係が三角形で……(何を読んでいたんだ?)時間はVSイマジネーターの真っ最中。生と死の中間を彷徨う“メザニーン”が今作での相手ですが、ブギーポップは所詮過去の残り物って言ってる。巫女の生き残り?どこかで伏線張っていましたよね、これ。水乃星に関係する謎ですがまだまだ分からないものだなあ。
  • his
    2024/05/09
    久々のブギポ。あれま、これまた懐かしい時間軸の話しですね。スプーキーEにフォルテッシモの教え子(?)最後には竹田くんもこんにちは。基本過去を追う話で、始まった時点で全ては終わっていたわけだから、薄味と言えば薄味。いやいや、だがしかし悪くない。割と好きな話でしたよ。そうね、4番目くらいかしらね。これが2008年か…。2024年現在でも変わらず厨二病を貫き通している上遠野浩平すげぇよ。
  • 読書好きのハシビロコウ
    2020/03/10
    「何のために生きているのか」これは究極で最も難しい問いであるが、後書きの「人は思い出を作るために生きている」というのがとても腑に落ちた。後から思い返して良かったなと思えれば悔いなく死ねるから。そう思うと、この物語の登場人物はほとんどこういった思いがあったのだと感じた。そして合成人間は相変わらず合成なのに人間としての面白みがありすぎる。憎めない。