角川ビーンズ文庫の新刊
みんなのレビュー
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まりもん2014/01/139エメラルドを白魔女や1人の女性とみているのではなく「宝石」という価値のある女として扱っているので恋愛度が低いのだろう。新登場した王様でさえウォレス以上に腹黒でエメラルドを落ち込ませ囲おうとしている。今回気に入った会話としてはウォレスとアルフェッカの会話だ。お互いにエメラルドに執着しているが感情は真逆。でもその感情はある意味表裏一体だからウォレスが今後変化の可能性アリかな?エメラルドのハルベルトに対する気持ちって恋愛フラグ?
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もも2015/10/067エメラルドに優しくしてもいい言い訳を心の中で重ねながら、そうする自分を嫌悪していそうなウォレス。まだ2巻なのに端々からエメラルドへの気持ちが見えているラグナ。このふたりのエメラルドに対する言動が、切なかったりにやけたり。
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呉藍2010/07/174国王は求婚中……のわりには国王サイドがうっすい印象。あれだけいい男たちに囲まれてる中、一番男らしいのがヒロインって(笑 期待を裏切らないですよね。宝石として求められ、政治的に求められ、エメラルド自身はけっこうどうでもいい扱い方。ウォレスの悩み方はよっぽど誠実なんだなと思いました。
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かや2014/11/083エメラルドは他人のことを考えられる人だから、今回国王に突きつけられた『宝石』としての自分の存在は読んでいてちょっと辛かったな。それでも白魔女でありたいと思うエメラルドはやっぱり好き。同じウィザード候補だけど、違う感情や考えを持つ、ウォレスとアルフェッカの会話も印象的だった。ウォレス、順調に腹黒さを出してきてるな。あと、今回もトトがすっごくかわいかった。髪の毛をおろしているところのイラスト大好き。エメラルド一行はなんとか無事逃げだせたけど、これからもさらに大変そうだな。
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しろがね@中四国読メの会参加中2014/03/033ネタバレあり市立図書館
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