乙女はお姉さまに恋してる 櫻の園のエトワ-ル
発売日 :
2008/01/04
あの錚々たるメンバーが卒業してひと月。原作者たちが新たに紡ぐ究極のノベライズ!!
あの錚々たるメンバーが卒業してひと月。原作者たちが新たに紡ぐ究極のノベライズ!!
- レーベル: ファミ通文庫
- 定価: 704円(本体640円+税)
- ISBN: 9784757739246
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ファミ通文庫の新刊
みんなのレビュー
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いりあ2012/12/2815嵩夜あやの"おとぼく"の短篇集です。ゲーム本編は"男の娘"ものだったのですが、本小説は純粋に百合ものです。内容は、瑞穂達が卒業した後の聖應女学院の物語です。貴子エンドからスタートしています。物語は、奏、由佳里、薫子(新キャラ)と初音(新キャラ)の櫻館の住人を中心に展開します。ゲームを好きだった人には、瑞穂、貴子、紫苑、まりや、そして君枝などが登場して懐かしい気分になれるのではないでしょうか。薫子、初音、そしてケイリは"処女はお姉さまに恋してる2"に登場するので、橋渡し的な位置づけもあるようです。
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柴崎章翔2020/12/062「綺麗な女の子に綺麗だって云うのは義務なのですよ。云われる方もね」 「口答えしないのです!」 「私が奏ちゃんをぎゅっとする計画にも支障が出てしまいますし」 「私もまだまだ修行中ですから。なかなか貴子さまや瑞穂お姉さまの様にはなれません」 「皆さんがあってこその『姉』ですから」 「私は約束をしました。奏ちゃんの本当のお姉さんになるって……そうでしょう?」 「誰かが覆いを取ってくれなかったら、私もきっと陽が射さなかったから」 「『あなたはもっと頑張れる』って、そう教えてくれる魔法をね」
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souma2010/05/172おとボク1のアフターストーリーですが、今のタイミングでは1から2への空白の2年間を埋めるストーリーとしての意味合いが強いと思います。1の作中ではまだまだ子供だった奏や由佳里が上級生になり、その下級生たちがまた上級生になっていく姿は感慨深いものがありますね
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高嶋ぽんず1おとぼくの1と2の間をつなぐ話。エルダーになる前の薫、エルダーになった奏の姿を見られるのは興味深かった。本書が両者の間に介在することにより、おとぼくがおとぼくというシリーズではなく、聖應の年代史みたいなかんじになってる。そうなると2のあとの話もしりたいし、1の前の話も、幸穂さんの話もしりたいなぁ、と思えてくる。
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aoringo122011/05/021オトボク好きなら読んでもいいかも。もともとゲームにて各キャラ掘り下げられるだけに、短編集のようなかたちをとっております。主に1、2をつなぐために脇キャラに焦点をあてており、もっとオトボクにどっぷりつかりたい!!って人にはオススメです。本当の意味で百合百合してます
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