銃姫 11 The strongest word in the world

発売日 : 2009/12/31
本当の”銃姫”の正体とは!? 銃と魔法の本格異世界ファンタジー、ここに堂々完結!!
夢のような日々は、思いも寄らない形で終幕を迎えた。忽然と姿を消したアンブローシアを求めて、セドリックは親友ティモシーを頼り、再び旅に出る。しかし、灰海戦でセドリックは魔力槽に深刻なダメージを受け、まったく魔法が使えない身体になってしまっていた。ただの人間に戻った彼は、それでも”絶対信仰中枢”へ向かおうとする。そのころ、暁帝国の皇帝ベルトリーゼは、十万の艦隊を編成し、御代をかけての大親征を行おうとしていたのだった。はたして、竜王アスコリド=ミトとの結婚式へ向かうアンブローシアの真意は。そして、本当の”銃姫”の正体とは!? 銃と魔法の本格異世界ファンタジー、ここに堂々完結!!
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 638円(本体580円+税)
  • ISBN: 9784840131322

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みんなのレビュー

  • 弓月紺
    2011/03/05
    ある意味綺麗な三角関係の終焉だけども、エルの勝利っぷりをすごい感じる。千年待った甲斐があったね!(ぇ)タイトルの『銃姫』の真実は、ふむふむという感はあったけど、どっちかというと、この世界を維持してきた方法のほうが…という感じ。んでも、やんわりセドリック含めた、今後の『星の時代』を思わされるネタもありで、楽しめました。
  • ひじきわかめ
    2011/06/12
    綺麗に終わっているんだけど、世界の成り立ちとかが大胆で、銃姫の謎の畳みっぷりも豪快というかなんというか。エルがしあわせになれたのは、素直に良かったねと思う。シリーズ途中で感じた大味感は最後も健在だった。ネタ選びや小エピソードは好きだが、文章の書き込みや主張があまり好みでない作者かもしれない。
  • ロコロコ
    2010/12/24
    (☆☆☆☆)いやぁこの展開は正直予想していなかった。ノアの箱舟につきる展開かと思われますが、どうなんだろうなこれw 面白かったことはすごく面白かったですしキャラの成長、描写も丁寧で非常に楽しめたのですが……セドリックの魔王と英雄っぷりがはんぱなくて、それに対する在り方というか、答えは独自に出してねテイストなのでちょっともやもやするw
  • atcky
    2010/08/29
    1巻を読んで、続きが気になって11巻まで取り寄せて一気読みです!なんといってもセドが考え方やアンやエルに対する気持ちを成長させていく様が読んでてハラハラ、ドキドキ、ゴロゴロと楽しく読ませていただきました。今まであった物語や人が収束していくのも読んでて楽しめました。良き作品に出会えたことに感謝!
  • deltazulu
    2010/08/16
    アンブローシアを取り戻す為に、エルだけでなく、ティモシー、キサラ、バロットなど、これまで関わってきた人たち皆が彼を押しやってくれたところがとても良かった。銃姫の秘密にもうひとつ意味があり、さらに接ぎ木による世界の歪みを痛感させられて。でも、世界の運勢を天秤に掛けながら、それでも親は子を思うのだなあ。神の力をも消せる人の思いと、人の力になる伝える思い。その大きさを感じられる物語でした。