誰かが彼に恋してる

発売日 : 2009/12/01
文化祭に沸く祠堂学院。高校生活最後の思い出作りに励む託生達だが、またしても託生とギイの絆に波乱が訪れ―?
ギイに誰かが恋してる―? 戸惑いや不安を感じつつも、ギイの深い愛情に包まれ、強くなろうと決意するタクミ。文化祭直前の賑わいの中、周囲の目を忍び過ごす時間に、一層絆を深めるタクミとギイだが、そんな2人を見つめる視線に、タクミはまだ気づくことなく…。恋に進路に悩みつつ、ギイの惜しみない愛情を受け、成長しようとするタクミとそんな彼を全力で愛そうとするギイ。「お前のこと、オレが絶対守るからな―」2人の絆が心を熱くする感動の2学期バージョン。

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みんなのレビュー

  • れみ
    2014/09/13
    タクミくんシリーズ23作目(3年生編13作目)。文化祭を目前に、ぷち方向転換のギイ。2年生の頃と同じとは行かずともちょっと良い雰囲気。だけど不穏な空気も見え隠れしてドキドキするなあ。
  • やなせ きお
    2012/08/07
    利久が託生との会話で岩下くんの話にどきりとするシーンがあっただけで何だか和みました笑。意識してるのが本当に可愛くて。それにしても託生のキャラがぶれている訳でないですが、成長と言うには随分変わったものだよなと感じます。モテるギイだから幾らでもこんな話ありそうなんですけど確かに今までなかったですよね。朝比奈くんは命知らず?雅彦さんにメール返せというのにほっとけよって何事だよギイ笑。登場人物が多いのにちょい出ししかしないのでそのキャラが気になり過ぎてソワソワしたり。渡辺くんに振り回される託生が見たいなぁ…とか。
  • やっと目が覚めた
    2021/03/20
    ネタバレあり
    平成21年12月初版、初読。高3の9月。『絶対に隠す方向』をキープしつつ、弁当会に託生を誘うギイの様子を相当ヤバイんじゃないかと危惧する章三。昼休み、八津を弁当会に誘って向かう途中、託生は大橋先生に呼ばれてると伝言を受けて温室へ。来られなかった先生を心配する託生を抱きしめるギイ。「おまえのこと、オレが絶対守るからな」《崎義一クンによる、正しいメールの送り方》✉️は、思考速度が試されると私は思う(笑)気持ちを押し付けず、誤解の無いように言葉を選ぶ、難しいよねー😅
  • ダージリン
    2009/11/30
    今回、事件の前兆めいた感じはありますが、相変わらずの2人にほっとします。これからも奇跡の恋人でいてね。
  • 小雪
    2009/12/05
    タクミくんを読むと、年末がきたことをしみじみ実感。今回は途中にギイ視点が入ってて嬉しくなってしまった!そしてタクミくん、みんなに愛されてるなぁ。ほんの2日間の出来事で一冊が終わっちゃったけど、このシリーズ特有のスローテンポはこれからも変わらないでもらいたいな。祠堂の雰囲気に浸ると、初心へ返った気持ちがする。