〈骨牌使い〉の鏡 3
発売日 :
2006/09/25
語られ始めた物語は、終焉へ。ハイファンタジーの金字塔!
〈異言者〉の悪意がアトリを襲う――。〈骨牌〉に翻弄される少女の数奇な運命を描く幻想叙事詩。すべての物語は語られつくす――。五代ゆうが描く国産ハイ・ファンタジーの金字塔。文庫化ついに完結!
- レーベル: ファンタジア文庫
- 定価: 682円(本体620円+税)
- ISBN: 9784829118597
ファンタジア文庫の新刊
みんなのレビュー
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水無月かなめ2011/01/053ドリリスの奴、おいしい所持っていきやがってー(笑)
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tomite2011/03/062ロナーが実にかっこよかった。元凶であること、偉大な兄を持つというプレッシャーに押しつぶされることなく、ひたすら民の為、前を見据えた姿が良い。己の権力を求める貴族たちの愚かさが目立ったせいで、誠実さと高潔さが、より目立った。元凶となったジェルシダの公女とベルシャザルの話は痛ましいの一言。それだけに、憤怒の子供である「十三」をアトリが自分と重ねがら癒すシーンは実に秀逸だった。ドリリスもなぁ、根回しが憎らしくもあり寂しくもあり。ヤツも足掻いていたということか。や、実に面白い物語でした。文庫化に感謝!
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UI2013/07/121作家らしく詞(ことば)をテーマにしたこの世界観は結構好みの範疇。あまり精緻なロジックはなくて、ラストもちょっとご都合良すぎ、と突っ込みつつ、でも楽しく読みました。長編だけと、大作とは感じないのは構成がお気楽だからかしらね。
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江迎2012/02/151時々読みたくなってしまって手放せないシリーズの1つ。
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ギターフ2011/10/271とても良かった。なんとなくばいばいアースっぽかった。
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