〈骨牌使い〉の鏡 1
発売日 :
2006/03/25
各所で絶賛された、五代ゆうのマスターピースが文庫化!
そこは〈祖なる木〉と〈旋転する環〉によって生まれた12の(詞〉によって語られた世界。占い師アトリは、ある祭りの最中骨牌を使い占いを行う。それにより、世界の均衡が崩れはじめる――。
- レーベル: ファンタジア文庫
- 定価: 616円(本体560円+税)
- ISBN: 9784829118054
ファンタジア文庫の新刊
みんなのレビュー
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Yoko2014/05/113骨牌(カルタ)使い、とはまた新手というかタロットみたいで古風というか‥‥‥。が、占いや先読みにとどまらずその人の持つ「詞」から真の姿を見抜き導くのが本当の力。まだ見え始めたばかりのこの物語がこの先向かうところは非常に楽しみです。
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sfこと古谷俊一2010/07/171どんどん流転していく状況がいいやね。置かれる状況の変化と出会いで、「これまで信じていたこと」が霧散して新しい現実認識が築き上げられていく。
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るむなん2017/09/100五代ゆうさんの作品はこれが初めてです。王道でありながら独自のファンタジー世界をしっかり作ってる印象です。
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いんちょ2015/06/0602006-1008
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UI2013/07/090初読みの作家さん。詞(ことば)が世界を構成しているという設定はなかなか好みのファンタジー。結構ぶっつり終わっているのでIとかIIとかいう巻の区切りはさほど意味がなさそう。続きよまなきゃ。
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