太陽と風の坂道 魔法遣いに大切なこと 1 Saudade
発売日 :
2005/06/25
春から夏への季節、少女は恋に落ちる……。
ナミは幼少の頃から魔法遣いになることを親から期待されて育てられた少女。だか、そんな期待と自分の将来とに思い悩みながら、日々を送っていた。そんな春のある日、桜の下で、ある少年と出会うのだが……。
- レーベル: ファンタジア文庫
- 定価: 638円(本体580円+税)
- ISBN: 9784829117330
ファンタジア文庫の新刊
みんなのレビュー
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風鈴2020/10/132再読。コミックスと違って、サブキャラクターまで掘り下げてくれるのはありがたい。狭いコミュニティのさらに個の問題があからさまで、それでもどこにでもこういうことがあるから、感情移入や想像がしやすい。
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結城あすか2008/03/181主人公のナミは魔法遣いの血を引く少女だけど、彼女の魔法は失敗ばかりで魔法を嫌っているという設定。本来なら魔法士の研修を受ける高3の夏休みも、それを拒否してしまうというから、前作のユメとは全然違うタイプにょ。時系列的にシナリオをまとめた感じの作品って印象はあるけど、小説としては散漫過ぎる気がするにょ。これで読者の関心を繋ぎとめようというのはまず無理かにょ。
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縁栞0ネタバレあり★3.5 ≪ 二人の出会いは、二人の心にある季節の始まりを告げる――。恋と青春という季節のはじまりを ≫ もうひとつの『魔法遣い』の物語。 あまりにもどかしすぎる青春恋愛片想いストーリーだ……(笑 数えてみれば6つもの片道恋愛だったんですね。 なんでこうも気持ちが繋がってくれないのか…。 ずっと変わらない関係ではいられなかった仲良しグループが切ないです。 物語の最後にすっかり大人になった『あの魔法遣い』を出してくれたのは、本シリーズの読者として嬉しい限り。 ありがとーw
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