へっぽこ冒険者とイオドの宝 ソ-ド・ワ-ルド短編集
発売日 :
2005/02/25
へっぽこもそしてサーラも! 盛りだくさんな短編集!
サーラは、恋人デルとともにある屋敷に侵入しようとしていた。そこには、盗賊が盗むことが不可能な伝説的な宝を埋めたという噂があったのだ。ついに復活するサーラの冒険他、さまざまな物語がここに集結!
- レーベル: ファンタジア文庫
- 定価: 682円(本体620円+税)
- ISBN: 9784829116906
ファンタジア文庫の新刊
みんなのレビュー
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てんぱい2013/09/2463人の作家が一つの題材をリレー形式で描かれた短編集。最初はサーラ、次にへっぽこーず、そして最後はバンドールとなかなかに楽しそうな面々。それぞれの作家がそれぞれのパーティの特徴を引き出せた面白い一冊だった。解説の『キャスター付きの安楽椅子探偵』うまい事を言う。
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barcarola2023/03/115このところ山本弘さんの作品を多く読んでいて、それならばと本書も引っ張り出してみた。その山本さんによるサーラ譚から始まるリレー風の作品群。一般的(?)なリレー小説と異なり登場キャラクターも代わって行くのでクオリティ的には問題無いのだが、作品毎のノリの違いに頭を切り替えるのが大変である。
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ぷるっちょ2016/12/250本短編集は『イオドの奪うことあたわぬ宝』をキーワードに繋がっている連作なのだが、自分は最初に『赤い鎧』シリーズ4作目にあたる『毒を食らわば』(本短編集の第3話目)から読んでしまい、少々内容が理解できなかった。本作の作者である清松みゆき先生には、『混沌の大地』シリーズを完結させてほしかったが、ソードワールド1.0の商業展開が終了してしまった現在では、望み薄なんだろうな。
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マコト2020/11/030手持ちの本には帯に「120巻突破」とあるので、旧版ソードワールドは、たぶん、100巻ぐらいは読んでることになる。購入当初は赤い鎧シリーズが好きで、それを目当てに購入したが、改めて読み返すと、各短編の「イオドの宝」連作としての繋がりが面白いしリプレイシリーズも読み返したくなる。(120巻か、どれだけ残ってるか)とりあえずは、赤い鎧シリーズの再読かな。
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