VS(ヴァ-サス) file 4 そびえ立つ海
発売日 :
2004/12/25
ネオ・ヒロイック・ポリスアクション! 舞台は北の地へ――
〈流出技術〉を悪用する犯罪に対応するために設立された組織〈VS〉。そこで改造人間として生まれ変わった次郎は、妹の見舞いのために札幌にやってくる。そこでデパートが液状化物質に取り込まれる事件に遭遇する。
- レーベル: ファンタジア文庫
- 定価: 638円(本体580円+税)
- ISBN: 9784829116722
ファンタジア文庫の新刊
みんなのレビュー
-
ちゃか2012/01/200主人公の家族の話、新たな事件、S1への待遇、高エネルギー体の出現と、色々盛り込んであった巻。そのせいで一つ一つ取ってみると大分あっさりしてる。まさか街中で「海」を演出するとは思わなかったよ・・・
-
ペリー2010/10/200刑事物的な推理の過程の比重が大きくなって面白い。その分、ラストバトルがあっさりし過ぎかと思うけど。高エネルギー人間改めRタイプも、顔見せ程度で深く絡まなかったし。次巻で片付くのかな?蒼が、次郎には嫌われていると思っていたことがかなり意外。しかも誤解が解けてねえ!こいつらの仲がどうなるのかも心配だ。最後に、留守電の「美人いるじゃん」には吹いた(^^;
-
永山祐介2004/12/310今回は家族の話なのだと思って読んだら、未沙樹がなかなか出てこず拍子抜け。次郎は確かに事件中悩んでますけど、それでも未沙樹や祖父母のことについてどうこうというよりも、「知り合いが事件に巻き込まれたかも」という焦燥感が主ですし、実際に妹と顔つき合わせて話てるわけでもないからなかなか発展がないんですよね。ラストだけちょこっと本筋に戻したような印象。
powered by
レビューをもっと見る