黒髪のジャンヌ ザ・サ-ド
発売日 :
2004/03/25
ついに刊行される短編集第三弾!
なんでも屋としてトップに君臨する男MJ。火乃香の憧れるあの最強の男とその仲間が、遭遇したある事件とは? 表題作である「黒髪のジャンヌ」を含む短編集第三弾! 火乃香の刀が闇を斬る!
- レーベル: ファンタジア文庫
- 定価: 638円(本体580円+税)
- ISBN: 9784829115930
ファンタジア文庫の新刊
みんなのレビュー
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ゆか@中四国読メの会コミュ参加中2013/04/031何となくの再読。主人公以外がメインの話もある短編集。人気キャラ総出演といった感じ。浄眼機の話、ノルじいとメイリンの話が好き。シリーズ読み返してみようかなぁ。
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月兎2013/05/260ネタバレありさなぎはラストのボギーにときめいた。 やっぱりボギーと火乃香の関係がたまらなく好き。 面影は浄眼機のローナへの言動に惚れ直してしまいそうな短編。 短いけど、フィラ・マリークとの会話もいい味出してて、このお話好みでした。 http://tukiyogarasu.blog80.fc2.com/blog-entry-375.html
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ゲシャン2012/09/290[さなぎ]砂漠で保護した一人の少女とMJとの再会/[面影]浄眼機とローナ・ファフナの結末/[デューン・ランⅡ]砂漠を走る医者二人組/[黒髪のジャンヌ]MJチームの一員ジャンヌの仲間になる経緯。[さなぎ]の結末は物悲しい。この巻はMJの強いってことがよく分かる話が2編もあって楽しかった
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硝翅2011/11/080整理中に見つけて再読2。レフティ初登場に加え、個人的に好きで好きでしょうがないジャンヌが魅力たっぷり。サードのロボットたちはみんな人間より人間らしい(人間臭い)けど、ジャンヌはとりわけ好き。「優しい機械」「故障を抱えた機械」「可愛い機械」に人は否がおうでも惹かれるものだ。(最期が重要だろうって? まぁいいじゃん)
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永山祐介2004/04/060MJメインの話がなあ。後書き読んでさらに萎えたのですが、どうも、ネット上の二次小説なんかでありがちな、「僕の作った最強キャラクター見てよ、凄いでしょう」に陥ってる感がしてどうにも……。あまりにも欠点がなさ過ぎるキャラクターは(それを主軸に置いちゃうと)葛藤を生まないので、物語として成立しないと思うんですよね……。一種の舞台装置として使うならば(それに相対する人々を書くことが出来るという意味で)良いと思うのですが。
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