血文字パズル ミステリ・アンソロジ-5
発売日 :
2003/03/01
死者からのメッセージを解読せよ! 超豪華書き下ろしアンソロジー!
火村と有栖の推理が冴える〈砕けた叫び〉。銘探偵メルカトル鮎が颯爽?登場〈氷山の一角〉。太田忠司の新探偵デビュー〈八神翁の遺産〉。若竹七海の鮮やかな青春ミステリ〈みたびのサマータイム〉。全編書き下ろし!
- レーベル: 角川スニーカー文庫
- 定価: 660円(本体600円+税)
- ISBN: 9784044269067
角川スニーカー文庫の新刊
みんなのレビュー
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ひー坊2022/02/2117アンソロジーは良いんだけど、既読の作品が含まれることがあるのが難点。今回の作家は全て個人的に当たりだった。
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よしりん2018/03/2414太田さんと若竹さんはよく読む作家さんだけど、有栖川さんはこういうアンソロジーで少し読んだことがある程度、摩耶さんは初めましてだった。読み慣れているからかもしれないけど太田さんさんと若竹さんのが面白かった。
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yai2020/01/1111ダイイングメッセージのアンソロ。タイトル『血文字』をキめてくるのは、まさかの麻耶さんだけ。毛色の違う4篇ですが、ベストは麻耶さんの『氷山の一角』―――とか云うと「ハイハイどうせそうだろうと思った」と誰彼問わず飛んできそうなので弁解。作家贔屓ではなく、この4篇実は前半2つがなかなか強引で厳しい……。ェ!そぉれはちょっと……と心の中でツっこんだ読者もダイブいるはず。そういう意味では出来としてオススメし難いアンソロなのが残念。ただ若竹さんのホロ苦い恋愛要素を楽しめた自分に驚き。フッまだそんな心が残っていたぜッ!
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ナンシー2017/05/188メルカトルを読みたくて購入。ダイイングメッセージもの短編集だけど実際に血文字のダイイングメッセージを用いてるのは麻耶さんだけ(笑)しかもダイイングメッセージ自体は簡単で他のところに見所があるというー。面白かったです。
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みぃすけ2015/12/238ダイイングメッセージの事件ばかりを集めた短編集。知ってる作家さんが多かったので安心して読めて、最後まで楽しめました。麻耶さんのメルカトルの人となりに初めて触れましたが、噂通り鬼畜でした(笑)でも嫌いじゃないです。
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