天高く、雲は流れ 13
発売日 :
2003/02/25
衝撃の真実! 大興奮必至の最新刊
太陽の皇子フェイロンと月の寵児ライフォン。ついに二人が対峙する。その時、“大暗黒”の謎を解く手がかりとなる八人目の魔法使いも動き出す! いよいよ盛り上がってた冴木サーガ。ほろり涙のエピソードも必読です
- レーベル: ファンタジア文庫
- 定価: 572円(本体520円+税)
- ISBN: 9784829114933
ファンタジア文庫の新刊
みんなのレビュー
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なな2016/02/130ネタバレありライフォンの影響で死者が蘇り、様々な災いが…。亡者にはフェイロンの母も含まれ、パジャに息子への呪詛を吐く…。珍しくフェイロンが弱気だったりですが、パジャが救ったり、不器用に慰めたり、大人になったね、パジャ…とほろり(恋愛面以外は)サブキャラがバタバタと死にはじめ、自業自得だけど、この国の歪みが生み出した贄と思うと、なんとも…。フェイロンは超越者だから最初から全部危機を防げた気もするけれど、この世界はやはり一度ぶっ壊すべきだ、と無意識に思ってたのかも…。しかし、この国二王家五藩王家親子関係全部駄目やんー…
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永山祐介2003/03/010今回は静かに状況が動いたという印象。例えば都の中に住む人間から見たとしたら、今回の話では太陽神殿の焼け跡から赤黒い光が立ち上って、その後消えた、ってことくらいしか変化がないと思うわけです。もちろん、その中では、ロスメスタが女王として立つ決意をしたりとかあるわけですが、でも全部表に見えてくるのは次巻以降ですね。
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