桜木メルトの恋禁術
発売日 :
2009/09/01
この世にはびこる恋愛という悪魔を人々の心から追い出すため、日々戦い続ける自称正義の恋禁術師、桜木メルト。恋したら負けよ!
ラブ・イズ・デッド! ラブ・イズ・オーバー! この世にはびこる恋愛という悪魔を人々の心から追い出すため、日々戦い続ける自称正義の恋禁術師、桜木メルト。クラスの委員長であり、人気者の二宮七緒のことが好きで好きでたまらない主人公・金沢大和がその想いを告白しようとしたまさにその瞬間、メルトの恋禁術が炸裂する。大和:「俺は二宮のことが、す、す…………すみそ」 七緒:「酢味噌?」愛の告白ができないという呪いをかけられてしまった大和は、メルトの助手となって呪いをとく機会をうかがうのだが……。恋なんてしない進化系(?)ラブコメ登場!!
- レーベル: MF文庫J
- 定価: 638円(本体580円+税)
- ISBN: 9784840130264
MF文庫Jの新刊
みんなのレビュー
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KUWAGATA2012/08/224続刊があってもいいくらいには面白かったですが、辛口の評価も多いみたいですね。何を面白いと感じるかは、人それぞれというところなのでしょうか。ところで今回本作を呼んで感じたのは、自分はつくづくバカな女の子が好きなんだなあということです。この作品にもオツムが少々残念な生徒会長が登場してきますが、得も言われぬ魅力を感じてしまいました。私自身がバカだからなんでしょうかね…。個人的にメルトは可愛い女の子だと思います。主人公の設定がちょいテンプレっぽいのは気になりましたが、十分楽しい作品だったように思います。
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万博2012/03/202久しぶりにラノベらしいラノベを読んだというか、森田さんこういうの書いてたんだなぁ。「れんきんじゅつ」を「恋禁術」とするあたり、作者の傾向を見たような。なにも考えず、流れていくストーリーを楽しみました。もう少し枚数があれば、キャラクターが膨らんで面白くなったかなぁ。
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菊地2009/12/262恋愛嫌いなメルトが主人公に好意を持つ流れにイマイチ説得力が。具体的な切っ掛けやエピソードがあればよかったんだけど。
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2009/11/012凡庸な展開に下支えされて発揮されるのは鋭敏な問題意識であり、その点ではさすが森田季節だと思うが、俺が読みたいのは「ビター・マイ・スウィート」シリーズみたいな話なんです。
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vbanboo2009/10/052どれだけ初期設定で否定しようが、美少女が恋愛禁止だと言ってまとわりつくなんぞ、最初からフラグ立てすぎ。もっともこの作品もお約束展開を気軽に楽しんで貰うのが狙いでしょうから、それなりに成功してるといえる。総評4
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