だから僕は… ガンダムへの道
発売日 :
2002/12/01
富野由悠季の100%ノンフィクションの青春!
「この本は嘘やごまかしは書かないと誓って書いた!」ガンダムを生んだ富野由悠季が汗と涙と恥にまみれた、がむしゃらの青春を告白したエッセイ。かっこ悪さが偉大なる才能を磨いていくさまが、僕らに勇気をくれる!
- レーベル: 角川スニーカー文庫
- 定価: 681円(本体619円+税)
- ISBN: 9784044101657
角川スニーカー文庫の新刊
みんなのレビュー
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友和2014/08/2510ガンダムの新作「Gのレコンギスタ」が上映中に合わせて読んだ監督の自伝。アトムの苦労、監督交代、家族のことを赤裸々に書いてあり、とても読みごたえがありました。
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あるみの2021/10/263「ガンダムへの道」ですので、ガンダムについての話はほぼありませんでしたが、昔のアニメ制作についてのお話などは知らない事ばかりだったので面白く読めました。私は「勇者ライディーン」を途中で降ろされてしまう辺りの話がすごく印象に残りました。もしも「勇者ライディーン」で富野氏が成功していたら…という「IFストーリー」を勝手に想像してしまったほどです。自伝の読み方としては邪道かもしれませんが、たまにはこういう妄想をするのもいいなあと思いました。
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ryuetto2003/03/062若き日の富野ががむしゃらにアニメの道を突き進んだエネルギーが、この本の中に満ちているから。しかも、この本を書いた頃の富野氏は、私よりほんの数歳、年上なだけなのだ。 自分と同世代の人間にこれだけのことができた、やって見せたんだ、しかもさらに先に進もうとしている・・そういう文章を読んでしまうと、自分の矮小さとともに、自分もやらなきゃと言う励みがうまれる。 富野に殴られたい人は、この本を読め! 今は、そう言いたい気持ちです。
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葛2025/09/081著者:富野由悠季 平成14年12月1日初版発行 1981年3月31日単行本発行、1983年8月31日アニメージュ文庫加筆再販(徳間書店) 発行者:井上伸一郎 発行所:株式会社角川書店 印刷所:暁印刷 製本所:コオトブックライン 装幀者:杉浦康平 カバー口絵写真:真崎可奈子 カバーデザイン:コヤマシゲト×大塚ギチ イラスト:とり・みき 定価:本体619円(税別) 「このようなものを書いた憶えはなかったので、これを出版する申し出には本当に迷った。」
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てきとうたろう2024/10/071ネタバレあり思ったより女性関係にページ割いてたのが面白かったです。嫌だったろう部分はあっさりなのに(w にしても西崎義展プロデューサーへのあの文章は見事過ぎて珈琲吹きました。この後についてのボヤキいや自伝の続きも読みたいもんです。
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