電詞都市DT(デトロイト) 下
発売日 :
2002/06/25
崩壊していくDT内で、神の降誕のカウントダウンが始まる――!!
占拠された王城で孤立した優緒を救い出すため、青江は単身城内に潜入した。
だが、優緒は既に十三亜神エダムザと共謀したアルゴによって捕らえられ、かつてDTを崩壊の危機に陥れた大神降誕の再現は、まさにカウントダウンの時を迎えようとしていた。
「諦め」と「希望」、「必殺」と「最強」、そして「奏荷」と「騒荷」――。青江は、相反しながらも互いを補い合うそれらの答えを求め、自分を信じた優緒の元へ向かう。
しかしその最中、王城結界内はDTで未だ誰も経験したことのない1000倍加圧の世界となり、ついに言詞塔BABELが大神遺伝詞の抽出を始めた!
だが、優緒は既に十三亜神エダムザと共謀したアルゴによって捕らえられ、かつてDTを崩壊の危機に陥れた大神降誕の再現は、まさにカウントダウンの時を迎えようとしていた。
「諦め」と「希望」、「必殺」と「最強」、そして「奏荷」と「騒荷」――。青江は、相反しながらも互いを補い合うそれらの答えを求め、自分を信じた優緒の元へ向かう。
しかしその最中、王城結界内はDTで未だ誰も経験したことのない1000倍加圧の世界となり、ついに言詞塔BABELが大神遺伝詞の抽出を始めた!
- レーベル: 電撃文庫
- 定価: 781円(本体710円+税)
- ISBN: 9784840221184
シリーズ作品
一覧で見る
電撃文庫の新刊
みんなのレビュー
-
ゲシャン2014/07/152「我は前に進む、なんとかするために どうにかするために、そのために謳え進足の歌を、いかなるものも 諦めなければ届くのだから」ちょっと戦闘シーンがわかりにくかったのと、ラストが早足だった気がする。記憶を失った人を同一人物と見なせるのかという考えはあったけど、そういったものはすべて気にせずハッピーエンド。二人の出した詞片(メール)と、青江が力尽きて意識を失う直前に行った言葉に心打たれました。果たして都市シリーズは続くのかな?
-
シュエパイ2010/06/102始まりは、自分を認めさせるために握った拳で。 終わりは、相手を認めるために握った掌で。 どこまでも越えていくために、歩みを止めなかったものたちでした。世界をどこまでも貫く拳でした。あぁ、よかった、なによりもまぁ、おめでとう!
-
funa1g2019/12/281今回はプログラムと格ゲーかな。エピローグの雰囲気が良い
-
TEANの残骸2016/01/071【再読】「我は前に進む、なんとかするために どうにかするために、そのために謳え進足の歌を、いかなるものも 諦めなければ届くのだから」。やはり個人的には本編もそうだが、それ以上に章の最初にある掲示板が印象的。過ちを消すために作られた偽物の都市。大神が降りれば世界得とっては良くなる得であり、しかし偽物は失われる。金を出し、偽物が失われずにすんだことで生まれる得など、それに比べれば雀の涙だろう。だけど全て大神のおかげ、なんてつまらない世界よりは、例え偽善でも失われずにすんだと、そんた程度でも十分な幸いかと。
-
オダ2015/10/071247頁でのラクターの書き込み、とりあえず「インターネット心得」だしもっと言えば「なんにつけ頭使えや」だしで思わず真顔。なんというか、騒荷(マイナス)の「文字から相手を想像して気持ちを読み取る(意訳」てのもネットマナー感アリアリ。
powered by
レビューをもっと見る