角川ビーンズ文庫の新刊
みんなのレビュー
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Kira2017/04/0784/5 気まぐれな闘神ルーグに愛された美貌の若者ダルリアッドは不老不死の身にされるが、ずっと死を願っている。本当の名前すら明かさず、ルーグに「嘆き」を意味するトゥーレと呼ばれる。不毛の愛に翻弄されるルーグも哀しいが、ルーグの画策に巻き込まれる人間の運命もやるせない。すべてがうまく収まっても、トゥーレの嘆きは果てしなく続く。無駄に人称代名詞の多い文章が読みにくくて閉口したが、面白いファンタジーだった。「裏僕」の絵師さんの挿絵に大満足。
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でんか2017/11/034ネタバレありカテゴリはBLてことになるのか? シリーズ一冊目。闘神ルーグの情人トゥーレの物語。独特のファンタジー世界を、安定した文体で書いておられます。この作品、神々の気まぐれと執着がすごく上手く表現されていて、その表現というか、雰囲気の描写のうつくしさが素晴らしい。ひとつ、相手以外とそういう関係を持つ描写が軽くですがあるので、そういうのがアカン人にはアカンかもしれません。でも、たぶん、神々の執着はそんなものでは侵せないという感じなんだろうと思います。
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きーみん2009/12/161これじゃトゥーレはトゥーレのままだね。トゥーレにも幸せになってほしいな。
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punto2007/06/140追記。
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ぱてぃ2011/12/040イマイチ盛り上がらなかったなぁ
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