機甲都市伯林 パンツァ-ポリス1943 4

機甲都市伯林 パンツァ-ポリス1943 4

発売日 : 2001/06/25
“機甲都市化計画”の真実! 新伯林に潜入したヘイゼルが見た物とは!?
1943年、独逸G機関は全高1マイルを超える超大型言詞加圧炉“トリスタン”を完成。ついに伯林は国家の防護と援護の要塞=機甲都市としての機能を始動した。
 しかし、予言に謳われた世界の崩壊は刻一刻と迫りつつあった。何故、世界は崩壊しなければならないのか? それを阻止する方法はあるのか?
 激しさを増す独逸と連合軍の戦争の中で、全ての流れを受け入れようとするG機関長レーヴェンツァーンと、新しい歴史を刻もうとする反独隊のヘイゼルは、それぞれの信じる未来を実現するため行動を開始した……。
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 715円(本体650円+税)
  • ISBN: 9784840218436

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みんなのレビュー

  • 緋莢
    2020/11/19
    ネタバレあり
    “機甲都市”としての機能を始動させた伯林。しかし、世界の崩壊は着実に近づいてきていて…重騎同士の戦闘描写、特に 終盤の黒獅子(シュバルツ・ローヴェ)と皇帝・改(ノイエ・カイザー)が熱いです。そして、機甲都市計画の真の意義が…と、次の巻のラストへ向けての展開となっていくのですが、残念ながら、この巻まできても、話をきちんと理解できているとは言えません。本当、今さらですね。 カラーページラストの衝撃ゲーム文庫のネタとか好きなんですが。
  • なつき
    2012/02/16
    1943年。ベルガーの血清を持ってベルリンに来たヘイゼルは、G機関に捕らえられる。そして、世界の秘密を知り…。ベルガーもまた先生からすべてを聞き…。謎が解けても解決じゃない。だからこそ今がある。それはそうと、ヘイゼルが育ちました。なんと。
  • TEANの残骸
    2015/12/16
    【再読】やはり、先を知っていると彼女が“先生”と呼ばれていることがなかなかおもしろい。そしてヘイゼルの選択。明確なきっかけは、というか彼女との違いはどこで生まれたのだろうかとか。
  • TEANの残骸
    2015/07/13
    1巻の感想で概念を彷彿とさせる的なことを書いたが、やはり伯林の戦闘は概念的でテンションがあがる。救世主と運命が導く結末は、果たして……。 ひとまずは成長している様でなにより。主に胸部装甲とか。
  • ゲシャン
    2012/12/17
    前巻から1年後。だんだん間隔も短くなってきてるし、ヘイゼルも20歳になって成長しているようで。だんだんヘイゼルがベルガーの扱い方を覚えてきてて面白いw機甲都市計画の真の目的はなるほどなって思ったけど、巴里と被ってないか?