角川ルビー文庫の新刊
みんなのレビュー
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rabbit2018/12/1717ネタバレあり身体の欲求を鎮めるために夜な夜な男を求めて渡り歩く春美が唯一愛した鏡沢。一緒に生きて、一緒に死にたいくらい好きだという春美を残していかなければならない鏡沢の苦悶や残された春美が鏡沢との別れを悲しみながらも火照った身体をもて余してしまう苦しみが伝わってきました。
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たかはし2014/06/0913いやぁ懐かしい、春ちゃんシリーズ。切なくて切なくて…当時幾度も読んだ思い出の一冊。久々に再読してみて、あれから十五年も経っているとは驚愕(笑)JUNE時代で掲載誌もまさにJUNE。死ネタなので地雷の人は注意。結局、この世に一人残され、居なくなったことで記憶はより鮮明になるし、生きてる人間と比べようがないほど春実の中では今もまだ生き続けてるんだよね。それが良いのか悪いのかは分からないけれど、春ちゃんも春実を想い続ける歩波もそれぞれ苦しい。春ちゃんにとっての鏡沢の存在の大きさが切ない。忘れられないんだなぁ…泣
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うさももこ2016/08/201何度目かの再読。たまらなく切ないけど、すごく好きな一冊。
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kinoko2013/04/1003.5
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みか2013/02/280この本は泣けた。とても切ない。
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