そう楽都市Osaka 上
発売日 :
1999/02/25
最強神器を巡りTOKYOとOSAKAの覇権戦争勃発!!
水底に沈んだ一組の男女の亡骸。それは、日本全国を巻き込み、東西分裂のきっかけとなった近畿動乱のひとつの答えだった……。
それから13年。東西に分かれながらも微妙な均衡の上に保たれた平和が再び崩れようとしていた。大阪圏で新たな最強神器を作るために言詞加速器IXOLDE〈イゾルデ〉が開発されたのだ。
IXOLDEの起動を阻止すべく、矛盾都市〈ゼノンシティ〉-TOKYOから東京圏総長の中村秀久らが中立を保つ名護屋圏へ侵攻。詞変線〈オルタードライン〉を越え、大阪圏に潜入した。
大阪圏はなぜ失われた最強神器を再生させるのか? それぞれがそれぞれの答えを求め、今、大阪を舞台に東西の新たな覇権戦争が始まる!
それから13年。東西に分かれながらも微妙な均衡の上に保たれた平和が再び崩れようとしていた。大阪圏で新たな最強神器を作るために言詞加速器IXOLDE〈イゾルデ〉が開発されたのだ。
IXOLDEの起動を阻止すべく、矛盾都市〈ゼノンシティ〉-TOKYOから東京圏総長の中村秀久らが中立を保つ名護屋圏へ侵攻。詞変線〈オルタードライン〉を越え、大阪圏に潜入した。
大阪圏はなぜ失われた最強神器を再生させるのか? それぞれがそれぞれの答えを求め、今、大阪を舞台に東西の新たな覇権戦争が始まる!
- レーベル: 電撃文庫
- 定価: 693円(本体630円+税)
- ISBN: 9784840210898
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みんなのレビュー
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ドル箱2012/08/223さて再読感想いきましょう。関東圏と関西圏との相対のお話です、IXOLEDが実は「重奏統合争乱」のキーロジックの発祥な訳ですが、お話は「CITY」ですので川上が書く「FORTH」から「CITY」までの間にこのIXOLED=重神器がどういう名称で用いられるのかを私は研究材料として見守るつもりです。教導院のお話も出てきますが、やはり「後付け」が現在読むと解ります。恐らく時代設定の「FORTH」~「OBSTACLE」はまだ無かったのでしょう。さてどちらが「得」するのでしょう。今回はどう映るのか。
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ちぬ2012/08/012久しぶりにカワカミン補充。都市でも初期のものほど、ゲームっぽさが目立つなあ。そこが魅力でもあるし、人によっては読みにくいのかも知れないけど。都市も大概読んでるけど、謎は全部明かされるのかしらん。
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schlafen242013/05/101ゲーム版をアーカイブスでプレイ済みだったので小説が気になっていた、が、上巻しか手に入らず読み終わった現在は下巻…下巻読みたい…… と呻くことに。あとがきで段々自分の本が厚くなっていくことをネタにしていたが、本人もまさか未来で1000p超えの本を出すとは思っていなかったのかなぁ
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you12012/01/091数年ぶりに再読。熱さも面白さもまったく変わらない。
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りべちん2011/11/081★★★☆☆ 『香港』は本当に意味不明だったので、その点今回は分かり易くて良い。場面の状況が設定も相俟って想像し難いのはこの作家の特徴なんで我慢するとして、このスケールといい、アツさといい堪らないですね。同じ作者の他のシリーズも読んでるとニヤリとするワードもチラホラで、ファンサービスもアツい。ともかく、下巻ではどんな戦いが展開されるか楽しみです。
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