ファンタジア文庫の新刊
みんなのレビュー
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Zaebos022017/10/202あざの耕平―――と改名する前、宇野耕平名義のデビュー作。『BLACK BLOOD BROTHERS』のあとがきにて著者の友人が「酒、麻薬ときて、次は『児童虐待』か。さすがだな耕平。社会派だな」と評したように、本作は禁酒法敷かれるアメリカはシカゴを舞台に、「酒」を題材にしたギャング協奏曲!というと、成田良悟のデビュー作『バッカーノ!』が思い浮かんでしまうが、こちらのほうが出版に関しては5年も先に扱っている先達ノベル。
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よはて2012/05/192登場人物が多いのでその関係の描写が物足りないような。色々と展開が突然過ぎて少し置いてけぼりくらった。でもデビュー作でここまで書けるのは凄いです。あと舞台が似てるからバッカーノと比べたり。作者同士も交流あるみたいで、自分の好きな作家同士が仲良いと和むなぁ。
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こめ2011/04/171あざのさんのデビュー作。やっと見付けて読んだ。なるほどこれはあざの耕平のデビュー作だ!って感じだった。かなり現実に沿って話を進めてるのにそっと超常を入れてくるあたりが特に。これは綺麗に終わっちゃってるけど、神仙酒の利用を広げた話も読みたかったな。
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あわうみ2011/01/261あざのさんの原点の作品。ストーリーのスピード感やギャグの部分が最近のあざの作品を荒削りにしたような感じだった。あと、あとがきは謙虚でした(笑)
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フタ2010/09/081密造酒!ガンマン!ギャングの抗争!殺し屋!おもしろくないわけない
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