ファンタジア文庫の新刊
みんなのレビュー
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kitten2016/07/081引き続き、下巻。 うん、確かに20年以上前、私に感動を与えた物語だった。w ザナドゥにて、全ての真実が明らかになる。 スノウがなすべきことを成し遂げたあとの、 ヴィーとの会話がよかった、かな。 ヴィー、イザンバール、もちろん、ライムンドゥス、 ロレンツォにフィチーノ、敵キャラのミケロットも含めて、 キャラが強い個性をもっていた。 さすがに、今読むと少し古臭いし、若すぎるところもあるが。w 評価:星3
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読み人知らず2013/02/020最終巻でした。ザナドゥでの日常は甘美だけどそれを捨て去るのは辛い。失った声をまた失う恐怖を乗り越える姿が好き。
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クイックラック2022/05/040ネタバレあり再読。ああもう、全部良いなあ!ヒトの姿ではないが故に爪弾きにされ孤独だったスノウが、ヴィーに出会えて凍りついた心が溶けたと思っていたのに、自分以外の人と幸せそうに過ごす彼女に嫉妬して、ギルクリスト師の欺瞞に激怒し、希望を失ったスノウが置き去りにしたヴィーと再会するシーンで号泣してしまった。言葉少なに萎びたオレンジを「……約束したのに!」って涙浮かべながら投げつけるのは反則。泣くって、そんなん。久しぶりに読んでもこの作者さんの文章のセンスが良いなあ
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