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角川ビーンズ文庫の新刊
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合縁奇縁2020/01/05109ネタバレありシアラン編。リヒャルトに熱烈なキスをされて以来、奇行を繰り返すミレーユ。煩悩を振り払いながら敵国シアランで新米隊員として捜査を続けていたが、劇団員に紛れ、女装で神殿への密使として潜入することに!!任務を遂行しつつも幽閉された神官長と接触を図ろうとするが、団長に正体を疑われ、事態は驚きの方向に!?今回はミレーユの乙女心から来る復讐心や動揺するあまりの奇声の嵐に思い切り笑ってしまいました。相手を思うがゆえにミレーユは健気&意地に、リヒャルトはヘタレ&頑固モードでしたがついに二人の距離が埋まる。
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エンブレムT2011/09/2748身代わり伯爵シリーズ、第7弾。おっ?この巻で、シアラン編の鍵を握りそうな人物が出揃ったのかな?敵と味方の区別が付かないまま、それぞれの思惑が入り乱れて絡まってきています。次巻あたり物語が大きく動くのかな?ラブの方もミレーユにようやく自覚が芽生えホッと・・・や、ホッとするのは早いか。なんてったってミレーユだもんなー(笑)正直、ヒロインの思考を捻じ曲げ続けてのジレジレ恋愛展開は『自分の限界に挑戦中』レベルなんだよねー。でも、ギャグとシリアスのバランスは良く、物語の緩急の付け方も面白いので、次巻も読みます♪
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まりもん2011/10/2019シアランに来てミレーユの身代わりをしているフレッド。いつもと逆だなぁと思うがフレッドがしているミレーユの身代わりの方が命の危険度が高いから本当に妹を大切にしているんだなぁなんて感心してしまった。 また、リヒャルト改めエセルバートの方もミレーユに本気になってきているので最後はハッピーエンドを求めたい。でも下町のミレーユにとってはそこはハッピーエンドの場所ではないかもしれないのが微妙だなぁ。その矛盾に気づいているからリヒャルトも悩んでいたし。
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さや2015/12/1116★★★★★本編第7巻。リヒャルトにキスをされ動揺するミレーユ。そんな彼女に「俺を選んでください」とリヒャルトは告げてきてー…。ミレーユとリヒャルトのいちゃいちゃっぷりに「本当に身を潜めてるの?」と不思議に思いながらも、気持ちを決めてミレーユに告げるリヒャルトは素敵だった。ウォルター伯爵やキリルに神官長といった、シアランでの重要人物と出会ったこの巻。それぞれの思惑や、キリルの知る大公の事実等謎が深まるばかり。キリルがミレーユに贈った曲の名前はなんだったのだろうか。どうしてミレーユに会えなかったんだろう。
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みぃー2014/07/1716うふ♪ ついにリヒャルトはミレーユを手放さないと決めましたね。良かった良かった。まだまだ予断は許さない状況だけど、それだけで大満足。
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