角川ルビー文庫の新刊
みんなのレビュー
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rabbit2020/06/1914ネタバレあり帝王ルシアンとキラの悲恋物語。キラを信じず己の怒りで断罪したルシアンの憤りが辛かったです。昔CDを聴いて涙したのを思い出しました。
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みつばち2015/03/247ネタバレあり30冊程しか残していないBL本の中で一番再読数が高いです。 BLという括りではなく、まさにjune本ですよね。 吉原さんもあとがきで書かれていた、こういう話が読みたい。 でもないから自分で書いたと書かれていましたが、その通りなんですよね。 こういう話が読みたくなるのです。 一途な気持ちというのが、一番感動するのだなと思います。 新装版も買いましたが、こちらの方が好きです。
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猫大福2015/01/114キラがなぜ故郷に戻ってきたのか、追われてもそこに留まろうとしたのか、その理由が判った時に泣き崩れた。これはBLでも耽美でもなく悲劇!『椿姫』や『ハムレット』を連想(いやどっちも読んでないけど)。誰か一人が悪かったのではなく皆が少しずつ間違っていた、というのが辛い。直接的にその咎を負わされたのがキラだけなのは不公平だが、全てを知ったときのルシアンの慟哭を思えば彼を責める気にもなれない。つくづく、憎悪は何も生み出さないのだとため息を吐くほかなかった。本来、ベターハーフとは性別で判断されるものではないと思うがル
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毛玉ボール2014/02/072悲話でとても考えさせられる終わり方で好きです。王は家臣に騙された被害者だけど、それ以上に王の気性がそうさせたのも事実。「覆水盆に返らず」「後悔先に立たず」狂う事で現実逃避するんじゃなくて、一生悲しみを引きずるって自分で落とし前つけて欲しかった気持ちもあるかな・・・
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はる2読みながら気付いたら泣いていた、て体験をした初めての本。少し前に違う人の絵で再版されているのを見かけたけど、やっぱり波津さんの絵の方が私は好きです。
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