角川ルビー文庫の新刊
みんなのレビュー
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パラ野2014/06/0215ネタバレあり原作の「トーマの心臓」のあの遺書と誰かの冷たい横顔しか覚えてない。復習してから読もうと思ったのに、読んでしまった。悠が自殺してから三ヶ月後、少年三人だけが残る寮に、同じ顔の薫という転入生がやってきて、というところから始まって、誰が誰を好きで、という心理ゲームと、薫と悠は同一人物ではないかと疑う推理もののように話が進んでいきます。映画の一場面が挿入されるのだけど、むっちりと違う身体をしてる違和感が。ループする世界に救済はあるのか、ラストは原作を探そう。どこにしまったんだろ。
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hikarunoir2018/08/068悠や和彦、直人の抱える出自や身辺の設定が全く違う。さらにはリフレインされるマザーグースのイメージなど、ルーツを同じくした別種の翻案と見ても差し支えない。
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保山ひャン2018/09/22530周年のデジタルリマスター版を映画館で見て、その脚本にしびれたので、脚本を担当した岸田理生による小説版を読んでみた。監督のトークでは現場で脚本を大幅に変えた、ということだったが、映画を見てしびれた箇所はこの小説版でも健在だった。「トーマの心臓」を原案とした翻案、という監督の狙いとはうらはらに、この小説読むと、岸田理生ワールド炸裂で、翻訳もしているマザーグースからの引用も多用しているし、文学や映画、音楽などを積極的に取り入れる寺山仕込みのセリフも味わえる。岸田理生版の「飛ぶ教室」かなと思いながら読んだ。
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雨音2017/03/023人を想うのも、想われるのも切ないし儚い。純粋からくる残酷さは脆くて綺麗で、とても胸が締め付けられる。
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やま。2016/03/023遥かなたに読んだだけなのでふと思い立って読んだ。原作は読んでて涙出る(´;ω;`)久々に映画のDVD見よ。
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