角川スニーカー文庫の新刊
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紫2023/06/2221992年刊行。30年前のライトノベルてどんなのだっけ?と読み返してみた一冊であります。えっ……こんなんだったの!? 宇宙から飛来した隕石が安土城の信長の墓に命中! 怪物だか悪霊だかの封印が解けて……という導入部から展開がまあ早いこと早いこと。アメリカのオカルト財団が日本の高校や病院を支配下に置いて、超能力やら転生やらの研究を進めているなんてどんな陰謀論な世界観なんですか。何やら世界的なスケールの大陰謀かと思いきや、よせばいいのに闇の力に手を出して、事態を悪化させるだけの捨て駒の扱いでびっくり。星3つ。
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