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【3か月連続刊行!】第10回 角川文庫キャラクター小説大賞 〈大賞〉受賞作が本日発売!

 株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛)は、第10回 角川文庫キャラクター小説大賞〈大賞〉受賞作『斜陽国の奇皇后』を発売いたします。
第10回 角川文庫キャラクター小説大賞受賞3作品は2025年9月より3か月連続刊行予定です。


 角川文庫キャラクター小説大賞は、過去に澤村御影先生の「憧れの作家は人間じゃありませんでした」シリーズや、小野はるか先生の「後宮の検屍女官」シリーズなどを世に送り出したコンテスト。

 注目の受賞作3作品の発売をお見逃しなく!

■角川文庫キャラクター小説大賞:https://kadobun.jp/awards/character-novels/#about

 また、現在第12回 角川文庫キャラクター小説大賞の応募を受付中です!

 この時代を切り開く、面白い物語と、魅力的なキャラクター。両方を兼ねそなえた、新たなキャラクター・エンタテインメント小説を募集します。

■応募要項:https://kadobun.jp/awards/character-novels/#about

■過去の受賞作品詳細:https://kadobun.jp/awards/character-novels/product/



【9月22日発売!〈大賞〉受賞作!】

『斜陽国の奇皇后』
著者/神雛ジュン イラスト/丑山雨

『斜陽国の奇皇后』書影
『斜陽国の奇皇后』書影(C)神雛ジュン/丑山雨/KADOKAWA


<類いまれな知見をもった皇后の世直し中華ファンタジー!>

「男だったら宰相にもなれた」

 とまで言わしめた才媛・夢珠(むじゅ)は、皇位争いで疲弊した大誉帝国を立て直すため、皇帝と政略結婚をする事となった。

 婚姻の儀で皇帝から「皇后とは認めない!」と言われても、夢珠は愛する国と自らの願望のため政務に励んでいた。

 それをよく思わないのが寵妃・九歌。

 日に日に悪質になる嫌がらせを止めるため、夢珠は九歌に皇后の座を賭けた仕事勝負を持ちかけるが――。

 世直し中華ファンタジー堂々登場!


『斜陽国の奇皇后』
著者/神雛ジュン イラスト/丑山雨
発売日:2025年09月22日
定価:814円 (本体740円+税)
ISBN:9784041164303
発行:KADOKAWA(角川文庫)
作品ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/322503001115/




【10月発売!〈優秀賞〉&〈読者賞〉W受賞作!】

『平安後宮の鬼食い姫 黒弾正と内裏の鬼』
著者/真帆路祝 イラスト/くろでこ

『平安後宮の鬼食い姫 黒弾正と内裏の鬼』カバーイラスト
『平安後宮の鬼食い姫 黒弾正と内裏の鬼』カバーイラスト(C)真帆路祝/くろでこ/KADOKAWA




<内裏で起こる奇怪な事件、この〈舌〉で解き明かします!? 平安謎解き物語>

 平安時代、貧乏貴族の娘である明乃(あけの)は、ある日突然、父から「鬼になってくれ」と頼まれる。

 鬼とは、宮中で高貴な人々の食事を前もって毒味するお役目である〈鬼食い〉のこと。

 父の懇願と、美味しいものが食べられるという誘惑につられ承諾した明乃は、女房として内裏に出仕することに。

 そして明乃には、幼い頃にお日さまの実――橘の実をくれた光の君こと晴久(はるひさ)親王に再会し、お礼を伝えたいという密かな願いがあった。

 だがいざやってきた宮中では不穏な事件が続発しており、文武に秀で、怜悧だが厳格な黒ずくめの青年・黒弾正こと源蘇芳(みなもとのすおう)が内裏の「鬼」の正体を追っていた。

 明乃は、貧しいがゆえに逆に研ぎ澄まされた味覚と食の知識を活かし、彼と共に事件の真相を解き明かしていくことに……!?



『平安後宮の鬼食い姫 黒弾正と内裏の鬼』
著者/真帆路祝 イラスト/くろでこ
発売日:2025年10月24日
定価:836円 (本体760円+税)
ISBN:9784041164358
発行:KADOKAWA(角川文庫)
作品ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/322503001120/




【11月発売!〈カクヨムテーマ賞(異能×溺愛)〉受賞作!】

『皇帝陛下の禍祓士 堕ちた後宮』
著者/柊 イラスト/syo5

『皇帝陛下の禍祓士 堕ちた後宮』カバーイラスト
『皇帝陛下の禍祓士 堕ちた後宮』カバーイラスト(C)柊/syo5/KADOKAWA




<麗しき術師が禍を祓う! 皇室の秘密に迫る中華退魔ファンタジー開幕!>

 嘽(せん)皇国を治める剋帝(こくてい)姫舜(きしゅん)は、視えないものが視える体質だった。

 どれだけの美人でも、その顔は靄で覆われ、黒い蟲がはりついている。

 しかも、舜は謎の病に侵され日に日に衰弱していた。

 不治の病と思われたが、『呪い』を疑った侍医が、古い資料から一つの望みを見つける。

 それは、今は縁の切れた『禍祓(まがはら)い』の一族、姚(よう)家だった。

 そうして呼ばれたのが、禍祓士(かばつし)、姚流麗(りゅうれい)。

 黒い道袍(どうほう)に白い仮面を身につけた彼女を見て舜は驚く。

 なぜなら彼女の顔には黒い靄も蟲も無く……?



『皇帝陛下の禍祓士 堕ちた後宮』
著者/柊 イラスト/syo5
発売日:2025年11月25日予定
ISBN:9784041164341
発行:KADOKAWA(角川文庫)


  • 新刊情報
  • ファンタジー
  • レーベル
  • 角川文庫 キャラクター文芸

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    鬼とは、宮中で高貴な人々の食事を前もって毒味するお役目である〈鬼食い〉のこと。
    父の懇願と、美味しいものが食べられるという誘惑につられ承諾した明乃は、女房として内裏に出仕することに。
    そして明乃には、幼い頃にお日さまの実――橘の実をくれた光の君こと晴久(はるひさ)親王に再会し、お礼を伝えたいという密かな願いがあった。

    だがいざやってきた宮中では不穏な事件が続発しており、文武に秀で、怜悧だが厳格な黒ずくめの青年・黒弾正こと源蘇芳(みなもとのすおう)が内裏の「鬼」の正体を追っていた。
    明乃は、貧しいがゆえに逆に研ぎ澄まされた味覚と食の知識を活かし、彼と共に事件の真相を解き明かしていくことに……!?


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    真帆路 祝 (著) / くろでこ (イラスト)
    発売日: 2025/10/24
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