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陰キャだけどエッチなヒロインにギャップ萌え必至!? 刺激強めなエロ×感動の学園青春ラノベが最高だった!

角川スニーカー文庫
角川スニーカー文庫
2025/08/29

【新作ラノベ先読み感想文レビュー】
今回は8月29日刊行のスニーカー文庫『孤高なカノジョと、彼女の部屋でシてること』です。みなさんの感想も聞かせてくださいね。


 タイトルがそそる。「カノジョ」と「シてる」というワードが並んでいるだけで、心臓がバクバクしてしまう。いったいどんなことを「シてる」のか? と想像力を思い切り膨らませて読んだら期待以上の展開だった!

『孤高なカノジョと、彼女の部屋でシてること』より

 のっけから主人公の小鳥と拓海はエッチをしていて、ただならぬ関係だということが明らかに。その濃厚でハードな描写に冷静ではいられなくなってしまった。じつは自分、大人のくせにこうした小説を読むのは慣れていなくて⋯⋯ラノベはよく読むんだけど、エッチな要素が控えめなプラトニック系のラブコメを好んでいたので、刺激強すぎ!

 でも読み進めていくと、カースト上位の美少女の小鳥も、強面で不良にしか見えない拓海も極度のコミュ障だということがわかってくる。だから小鳥は自分のメンタルの弱さを克服するために。拓海とエッチする「ルーティン」を行っていたのだ! ふつうは、リア充になってからエッチという順番だと思うけど、この二人の場合、エッチからリア充を目指すという真逆な展開。そんなストーリーに仰天しつつも、キラキラな青春を送ろうと奮闘する二人の姿はなんとも健気で応援したくなる。冒頭からエッチな場面でびっくりしたけれど、とても爽やかな物語で感動すらしてしまうほどの青春小説だった。

『孤高なカノジョと、彼女の部屋でシてること』より

文:中島泰司

ざっくり言うとこんな作品

1)ヒロインの小鳥は孤高でクールな美少女だけど、幼馴染みの拓海の前では思い切り陰キャな本性が露わに!? そのギャップが可愛いすぎ!

2)小鳥と拓海が行う行為はすごくエッチなのだけど、どこか機械的で、まさに「ルーティン」。そこがむしろ余計にドキドキしちゃう!?

3)エッチな「ルーティン」を通して、一歩ずつ「高校生らしい青春」を送るためにがんばる二人。不器用だけどまっすぐな青春物語!

主要キャラ紹介

菜畑小鳥(なばた ことり)
クラスの女子でカーストトップに君臨する美少女。じつは中学まではいじめられっ子で陰キャだったが、リア充でキラキラの青春を送るために高校入学を機にキャラ変する!

菜花小鳥

箸尾拓海(はしお たくみ)
小鳥の幼馴染み。いかつい容姿のため周りからは不良扱いされているが、小鳥と同じくコミュ障。いけないことだと知りながら、小鳥との「ルーティン」をこなしている。

生駒瑛(いこま あきら)
小鳥と拓海の先輩。ボランティア部を立ち上げて学校の内外で活躍している。「扶翼の天使」の二つ名を持つほどの優等生で、小鳥と拓海にとって憧れの存在だが……。

生駒瑛

  • 中島泰司
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  • 青春

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    教室の中で交わらない2人は放課後小鳥の部屋の中では恋人以上の行為をシている。

    必要最低限だけ衣服を乱して、事務的に身体を繋げて、キスも会話も何もない。
    この行為は小鳥が陰キャだった自分を変えるために生み出した【ルーティン】だ。

    そんな彼女は、ある時2年の瑛先輩に窮地を助けてもらう。
    可愛くて明るくて誰にでも優しい瑛は、小鳥の憧れる理想そのもの。

    瑛のようになりたいと一念発起した小鳥は、新しい自分に踏み出すために拓海とルーティンを重ねて――

    不器用な2人が手探りで青春を目指す、ヒミツの関係
    雲雀湯 (著者) / 三守 なかば (イラスト)
    発売日: 2025/08/29
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