碧玉の男装香療師は、ふしぎな癒やし術で宮廷医官になりました。 1

発売日 : 2022/11/10
あなたを癒やすのはどの香り? 型破りの医術が宮廷に新たな風を呼び込む!
「魔法のiらんど大賞2021」小説大賞 大賞受賞作品!

応募総数1,258作品の中から唯一選ばれた、大賞作。中華風の異世界を舞台に繰り広げられる、サクセスストーリー!


▼あらすじ▼
出自を隠すため長い前髪で目を隠し、目立たぬように暮らしていた月英(げつえい)。香りで不調を治す不思議な術を使い細々と生計を立てていたが、突然宮廷に連れ去られ不眠症状を治すよう命を下される。その相手は……国の頂点に立つ皇太子!?

外界との扉を閉ざし自国の文化を守り続けてきた萬華国(ばんかこく)において、新しい医術で宮廷内の人々を癒やしていく月英は異端。しかし下民育ちの根性と、型破りな香りの医術――香療術の腕が、宮廷だけでなく国をも変えてゆくことに!
  • レーベル: カドカワBOOKS
  • 定価: 1430円(本体1300円+税)
  • ISBN: 9784040747453

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

シリーズ作品

カドカワBOOKSの新刊

  • 痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。 外伝 短編小説小冊子付き特装版 1(特装版)
    NEW
    痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。 外伝 短編小説小冊子付き特装版 1(特装版)
    外伝1巻と、書き下ろしを含む小冊子がセットになった特装版!
    夕蜜柑 (著者) / 狐印 (イラスト)
    発売日: 2025/09/10
    カドカワBOOKS
  • 痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。 外伝 1
    NEW
    痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。 外伝 1
    これは回避特化から見たもう一つの、そしてこれからの物語。
    夕蜜柑 (著者) / 狐印 (イラスト)
    発売日: 2025/09/10
    カドカワBOOKS
  • おっさん異世界で最強になる 物理特化の覚醒者 3
    NEW
    おっさん異世界で最強になる 物理特化の覚醒者 3
    新進気鋭のアラフォー冒険者、異国の姫と未知の隣国へ!?
    次佐 駆人 (著者) / peroshi (イラスト)
    発売日: 2025/09/10
    カドカワBOOKS
  • グリーンスライムに転生した俺は、呪われた異世界を緑でいっぱいにするようです。
    NEW
    グリーンスライムに転生した俺は、呪われた異世界を緑でいっぱいにするようです。
    緑化、浄化で終末世界を救う!? ぴょんぴょこ仲間とはじめる癒し旅!
    はねまる (著者) / ox (イラスト)
    発売日: 2025/09/10
    カドカワBOOKS
  • 聖女じゃなかったので、王宮でのんびりご飯を作ることにしました 13
    NEW
    聖女じゃなかったので、王宮でのんびりご飯を作ることにしました 13
    長旅も後半戦。今回好奇心が暴走するのは――莉奈ではなくフェリクス王!?
    神山りお (著者) / たらんぼマン (イラスト)
    発売日: 2025/09/10
    カドカワBOOKS

みんなのレビュー

  • ぐっち
    2022/12/10
    西国との交流を禁止された国で、西国の香りの術と西国の目をもつヒロインが、睡眠不足の皇太子をはじめ困っている人を助けていく話。この状況に至った理由も納得度が高くおもしろかった。続くといいな。
  • tomtom
    2024/07/01
    出てくる人が皆いい人で、ドス黒い宮廷の話ではなかったことにホッとした。アロマだけで医官になれたり、恵まれてるな。前髪だけで瞳の色に誰にも気づかれず生活できるのか、本当に隠せるのか疑問に思った。
  • nono
    2023/02/25
    ネタバレあり
    図書館本。初読み作家様。異国との交流を一切禁じた萬華国を舞台に、人とは異なる瞳をひた隠し、香りで人を癒やす月英の中華風味のお話。不幸な生い立ちから諦め癖のある月英が皇太子・燕明から見込まれて不本意ながら宮中で頑張る展開は、彼女の意志がおざなりになる点は気になるものの、亡き親の遺志を受け継ぎ自分の力で新たな一歩を歩みだす熱い物語。恋模様は仄かにw情緒面では物足りないものの、夢のある展開を楽しみつつ読了。
  • ぐっち
    2023/05/02
    ネタバレあり
    2巻が出たので再読。西国との交流を禁止される国で、西国の香療術を使う月英。目の下のクマが深い皇太子・燕明をはじめ、いろいろな人と事件を解決していき…。藩季がまさかそういう立ち位置とは。続いて2巻へ。
  • すがはら
    2023/11/27
    アロマオイルの知識チートでのし上がる男装女子のお仕事ラノベ。アロマそんなに効果あったのか。テンポが良くて勢いがあるのは良いのだけれど、いかんせん軽い。皇帝の威光も権威も全てが軽いのは、別け隔てなくタメ口で言いたいことを言い合うのが現代風な理想の組織像だからなのでしょうか。出てくる人が揃いも揃って善人なので、大国ぶってるけど実は凄い辺境の小国なのでは?と疑っています。毒がなさすぎて今の心境には合わず、1巻で離脱します。そんなにダメな話ではないんだけど。今は受け付けないだけかな。