後宮妃の管理人 5 寵臣夫婦は愛を知る

発売日 : 2021/09/15
寵臣夫婦、後宮に巣食う巨悪と決着の時来たる!
賢妃暗殺計画の黒幕は珀優蘭である――あらぬ嫌疑をかけられて、捕らえられてしまう優蘭。彼女の無罪を証明するため、皓月は派閥を超えた皇帝直属の調査班を指揮して、真の黒幕をあぶり出そうと宮廷を奔走する。
 調査を進めるうちに見えてきたのは、長きにわたり後宮にはびこっていた呪いの真相。そして優蘭を慕う後宮妃たちの想いだった。妻が紡いできた縁に事件解決の糸口を見出した皓月は、とある策を思い付いて……?
 寵臣夫婦、後宮に巣食う巨悪との決着の時、来たる!
  • レーベル: 富士見L文庫
  • 定価: 726円(本体660円+税)
  • ISBN: 9784040741796

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

富士見L文庫の新刊

  • 朧の花嫁 四
    朧の花嫁 四
    この水平線の先に、愛しいひとがいる――。人気の大正純愛物語、第4弾!
    みちふむ (著者) / 鴉羽凛燈 (イラスト)
    発売日: 2025/08/12
    富士見L文庫
    試し読みする
  • なりゆき悪女伝 三 縫妃は偲恋もいとわない
    なりゆき悪女伝 三 縫妃は偲恋もいとわない
    悪女の儚い恋と、姑との軋轢が波乱を呼ぶ――大注目の最終巻!
    佐々木禎子 (著者) / AkiZero (イラスト)
    発売日: 2025/08/12
    富士見L文庫
    試し読みする
  • マダム・ミニョンはご遺体しか愛せない
    マダム・ミニョンはご遺体しか愛せない
    すべて暴いてみせましょう。死因も嘘も――秘められた、愛さえも。
    英 志雨 (著者) / SNC (イラスト)
    発売日: 2025/08/12
    富士見L文庫
    試し読みする
  • 冥婚相談所 貧乏道士と死ねない軍人
    冥婚相談所 貧乏道士と死ねない軍人
    冥婚による怪異が蔓延るこの街で、 生者と死者を巡る物語が動き出す。
    田中 三五 (著者) / 桐矢 隆 (イラスト)
    発売日: 2025/08/12
    富士見L文庫
    試し読みする
  • 生贄乙女の婚礼 三 龍神様と照らしたこの道を歩みたい。
    生贄乙女の婚礼 三 龍神様と照らしたこの道を歩みたい。
    神様との花嫁契約を破棄!? 生贄乙女と龍神様の、溺愛すれ違い婚礼語り。
    唐澤和希 (著者) / 桜花舞 (イラスト)
    発売日: 2025/07/15
    富士見L文庫
    試し読みする

みんなのレビュー

  • 坂城 弥生
    2025/06/27
    黒幕の人を人と思わない所業に怒り。本当に今回発覚して断罪されて良かった。
  • よっち
    2021/10/18
    賢妃暗殺計画の黒幕というあらぬ嫌疑をかけられ、捕らえられてしまった珀優蘭。そんな彼女の無罪を証明するため、皓月は派閥を超えた皇帝直属の調査班を指揮して、真の黒幕をあぶり出そうと宮廷を奔走する第五弾。調査を進めるうちに見えてきた長きにわたり後宮にはびこっていた呪いの真相、そして優蘭を慕う後宮妃たちの想い。登場した皓月の妹もなかなかいい性格してましたけど、夫婦の二人はなかなか会えない状況の中で、彼女のために皓月はかなり頑張りましたね。今回で続いていた騒動も決着して、今後に期待したくなりそうな結末で続巻に期待。
  • よっしー
    2023/04/26
    今回は後宮妃達の登場は少なく、優蘭も罪を着せられて身動きが取れぬ状態となりました。優蘭を救う為に奔走する皓月、やや危なっかしい所もありましたが、周囲に諌めてくれる人がいて良かったです。前回の麗月にかけられた嫌疑が晴れた理由も明らかとなり…今までの事件の集大成という感じのお話でした。優蘭の出番は少なかったものの、今までに築き上げてきた結果が実ったと分かる展開で面白かったです。
  • 那由多
    2023/10/29
    優蘭、暗殺未遂容疑で取り調べを受ける。なんでこうなった?からのスタート。優蘭の出番が少なくて寂しい。妻を助けるべく奔走する皓月。しつこく足掻いて逃げるんじゃと心配していた黒幕らが、案外あっさり捕まってホッとした。2人の想いも伝え合えて、益々幸せな寵臣夫婦ですね。
  • かなで
    2022/01/29
    ネタバレあり
    健美庁長官ながら、賢妃暗殺未遂事件の黒幕にされ、捕らわれた優蘭。皓月がその嫌疑を晴らし、尚且つ宮廷に蔓延る官吏たちも一掃させようという今巻。優蘭の人心掌握と、利益の計算が上手なことにより皆が協力してくれることに気づく皓月は、改めて優蘭への想いを募らせる。一方、優蘭は思わぬ形で休暇のような生活を送っていたが、頭の中は皓月のことで一杯であった。→珍しく読みづらかった、かな。時系列が分かりづらかったり、関係図が無いから誰が味方なのか忘れてしまっていたこともある。あと、皇帝と一緒で優蘭が困っている姿が好き(続