食前(くうぜん)絶後!!

発売日 : 1994/01/25
第4回ファンタジア大賞から飛び出した異色の学園ファンタジー!!
幼なじみの徳湖が差し出した弁当の肉ソボロを口にした瞬間、口の中に広がったのはさっぱりとしたアスファルト味だった……。なぜか調味魔導継承者争いに巻き込まれてしまった俺の前に、おそるべき敵が現れた!
  • レーベル: ファンタジア文庫
  • 定価: 616円(本体560円+税)
  • ISBN: 9784829125359
  • 判型: A6/文庫

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みんなのレビュー

  • CCC
    2019/02/23
    正統派の異能バトルものだと感じてしまったのは、事前情報が頭にあったせいかもしれない。調味魔導の設定をはじめ、文体の切り替えや方言など、変わっているといえば変わっていたのだが……。まあ普通に面白くはあったので、読んで損ではなかった。独特な味のある文章と、好感の持てるキャラ造形が良かった。
  • 相楽(twitter:sagara1)
    2009/05/06
    実験的かつ挑発的な姿勢の目立つ異色作。話の軸となるのは、料理の"味"でとんでもない効果を生みだす調味魔術というもの。まず、その"味"の描写について「ラヴクラフトならば『ああ、それは名状しがたき味をもって(中略)と表現したかもしれない。だが俺はラヴクラフトではなく北浜雄一なのだ。表現してみせよう」と大見栄をきった上で、数々の比喩表現を繰り出してくる。以下、コメント欄で例示及び感想続き。なお、題名は「くうぜんぜつご」と読むそうな。
  • ユラニト
    2022/12/03
    ネタバレあり
    ろくごまるに先生のデビュー作。軽快で剣呑なトークに五感魔法というとんでも、でもつい納得してしまう特殊能力によるバトル!五感魔法の歴史とかチラッと出る程度ですがこういうの好きです。楽しめました。天詳が出てくるまでのくだりがくどいかな?と思いましたがその辺にも伏線が仕込まれているのでニヤリとできます。最後まで読んでみると銀山が良いキャラだったな。良いところ全部持っていっちゃった。悪い部分もあるけれどそれをひっくるめて経験と責任感がある。ああ言ってたけど徳湖&雄一とはあの世界で共闘して欲しいな。
  • 亮人
    2022/03/07
    米澤穂信先生が推してらしたので読んでみた。調味魔導という味覚を刺激して能力を高めるという技の話。異能バトルの先駆けなのか。バトル物といえばそうなんだけど、このデビュー作と思えない表現力の多彩さが素晴らしい。関西弁の小気味のいい会話も気持ちよく読めるし、楽しい小説でした。
  • らっこ
    2020/04/07
    腐れ縁のヒロインに巻き込まれ、調味魔導を駆使したバトルを繰り広げるお話。調味魔導の描写などのやりたい放題感は実にラノベらしいなと思いました。ただ「ドテライ」「シニョン」「すまながられる」など、古い作品ではあるので時代性なのか主人公の特殊な知識なのかはたまた私の知識不足なのか分かりませんが、たまに把握できない単語はありました。色々と無茶苦茶なんだけど今読むとなんか新鮮でしたよ。