六分儀の未来 ねこのめ3
発売日 :
1993/01/25
才気迸る新鋭が描く、燦きのコスミック・ファンタジー完結編。
ジゼルは目覚めた。―でも、どうして?フェルドワント・コルソでジゼルの記憶は消去されたはずなのに…。新しく書き込まれた記憶?じゃ、いまいるジゼルはなんなの。ジゼルはいったい何者なの?機械?それとも生きもの。みずからの存在のあやふやさにパニックに陥ったジゼルは、知らずに禁断の言葉を発してしまったらしい。E.R.F.コーポレーションの中で、とんでもない大騒動が始まってしまった…。ねぇ、アスラ、ジゼルはほんとーに何者なのさぁー。才気迸る新鋭が描く、燦きのコスミック・ファンタジー完結編。
- レーベル: ファンタジア文庫
- 定価: 1210円(本体1100円+税)
- ISBN: 9784829124826
- 判型: A6/文庫
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みんなのレビュー
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にゃんころ2009/08/213再読。やはり、3冊の中で一番好きな巻です。この巻でずっと謎になっていた、ジゼルの正体、アスラの正体、なつめの能力が一気に明かされます。ジゼルに対する扱い、そしてジゼルとは何かという結論がとても良かった。全巻通してこの言葉が一番好きです。「人には人の、機械には機械の、そしてジゼルにはジゼルの誇りがある。」 今ではちょっと入手困難ではありますが、もし手に取る機会があればぜひ読んで見て欲しいシリーズです。(値段高くなってますが、復刊ドットコムで復刊したようです。)
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123456789wanko2011/09/301猫と科学と宇宙が好きなあなたに。三部作その三。全体を通してのテーマは、自己。生体機械、ロボット、人、それぞれが自身をどう考えるのか。ジゼルかわいいよ、ジゼル。結局は、これにつきる。
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禾原2010/03/120人称がなんらかの伏線だと思ったのだがそんなことはなかった。
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